香害の対策とは?職場などで柔軟剤や香水で気分が悪くなる人へ!

      2017/11/12

職場などで、柔軟剤や香水の匂いがきつい人がいて、悩んでいる方のために、香害の対策をまとめています。

香害は化学物質過敏症など、健康被害を訴える人もおり、無視できない問題になっています。


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香害の対策とは?

香害
 

私も匂いに敏感な方なので、柔軟剤や香水の香りがきつい人が側にいると、頭痛やや吐き気を催すなど、気分が悪くなることがあります。

しかし匂いの感じ方は、人それぞれ違うので、香害について理解してもらえないこともあります。

自分には気分が悪くなる香りでも、全く気にならないという人もいるでしょう。

また臭いの発生源である本人は、鼻が慣れてしまって、臭いが気にならなくなることもあります。

それでも最近になってやっと、香害について問題視する声が、出てくるようになりました。

しかし一般的には、まだ香害に付いての理解が、深まっているとは思えません。

体臭や口臭などが原因のスメルハラスメントという言葉は、世間的にも認知されていると思います。

しかし香害というのは、スメルハラスメントとは、別の意味合いになります。

職場などに、柔軟剤や香水の香りがきつい人がいれば、仕事に支障をきたすだけでなく、健康被害が及ぶことも考えられます。

ここはしっかり、香害の対策をしていかなければ、なりません。

香害の対策については、

①匂いの発生源である本人に、改善をしてもらう。
②自分自身で匂いをブロックする。

以上の2つの対策が考えられます。それぞれに分けて、香害の対策の説明をしていきます。

 

香害対策1:匂いの発生源である本人に改善してもらう

香害対策で一番いいのは、匂いの発生源である本人に、直接話しをして改善してもらうことです。

しかし、こういったクレームを直接本人に言うと、角が立つことがあります。

または直接言うことができないから、悩んでいるという人も、多いでしょう。

柔軟剤や香水を使用するのは、プライベートな問題ですから、どこまで踏み込んでいいのかという、問題になります。

こういう場合は職場の上司に相談して、上司から話をしてもらうようにします。

そうすれば本人への交渉がうまく行かなくても、席を離してくれるなど、何らかの対策をしてくれるはずです。

その時に大事なのは、上司に自分の悩みを、上手く伝えることです。

上司によっては、「匂いくらい我慢しろ!」と、一括されてしまうことも、考えられます。

これでは逆に、自分が悪者になってしまいます。

上司には、いま香害というのが社会問題になっていて、化学物質過敏症やアレルギー、発達障害など、健康被害が増えていることを、しっかり伝えましょう。

上司に伝えるポイントとしては、まず柔軟剤などの香りは人工香料であり、化学物質であることです。

この化学物質を嗅ぎ続けることによって、健康被害が引き起こされるのが化学物質過敏症であり、これは誰にでも起こりうる症状だということです。

香害による化学物質過敏症について、もっと理解を深めたければ、「香害 そのニオイから実を守るのは(岡田幹治著)」という本がおすすめです。

この本を読めば、柔軟剤や消臭スプレーなどの臭いが、いかに危険かということが分かります。

 

 

 

次に、香害が社会的な問題になっている点を説明するのに、日本消費者連盟が設置した香害110番の話をします。

香害110番の資料(http://nishoren.net/wp/wp-content/uploads/2017/08/81d3be97c0558dc54c22d4a7e7e7fdb6.pdf)参照

香害110番は柔軟剤や消臭スプレーの香りなどで、頭痛や目眩などの健康被害を抱えている方のために、日本消費者連盟が電話相談窓口を設置したものです。

香害110番には、柔軟剤や消臭スプレーなどの香りで、多くの体調不良を訴える人のから、相談が寄せられたそうです。

今後、この様な意見を集約して、臭いの原因物質の規制など、行政やメーカーへ働きかけていくそうです。

今後この様な活動が広まっていけば、香害が社会的にもっと問題視されるように、なってくるはずです。この辺を上手く、上司に伝えてみて下さい。

 

香害対策2:自分自身で匂いをブロックする

香害対策の2番目として、自分自身で匂いをブロックする方法を紹介します。

自分自身で匂いをブロックするには、マスクをするのが、一番いいと思います。

しかしマスクといっても普通のマスクでは、ほとんど効果はありません。

ぬれマスクや、活性炭などが入った防臭マスクでなければ、柔軟剤や香水の香りをブロックすることはできません。

 

 

 

臭いを防ぐということは、香りの元となってる化学物質を吸引するのを、防ぐということです。

それには活性炭により、ニオイの粒子を吸着することが大事です。

ぬれマスクは、ニオイはそれなりに抑えることはできますが、化学物質を吸着するのなら、活性炭の方が優れています。

しかし防臭マスクもフィルター構造により、ニオイを吸着する能力には、差があります。

ニオイの分子というのは、とても小さいので、ニオイを100%カットするのは、難しいと思って下さい。

もちろん性能の良いマスクの方が、値段が高くなりますので、どこまでお金を掛けられるかという、問題になります。

 

まとめ

最近になって、きつい匂いで頭痛や吐き気を訴える人が増え、香害が問題視されるようになってきた。

しかし一般的には、まだ香害に対する認識は、それほど深まっていない。

香害対策には、匂いの発生源への対策と、自分自身で匂いをブロックする方法がある。

匂いの発生源への対策は、自分で注意できない場合は、上司などに相談する。

上司にはきつい臭いにより、化学物質過敏症やアレルギー、発達障害など、健康被害が増えていることや、香害110番の設置などで、社会的にも問題視されていることを、上手く伝える。

自分自身で匂いをブロックするには、活性炭などが入った、防臭マスクをする方法がある。

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