片腹痛いの意味と使い方とは?語源は傍ら痛しだった!

   


片腹痛いという言葉は、どんな時に使っていますか?

横っ腹が痛くなるほど、面白いなんて意味で、使っている人もいますね。

でも片腹の語源は、傍ら痛し(かたはらいたし)のようです。片腹痛いの意味と使い方について、調べてみました。

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片腹痛いの意味は?

 

片腹痛いの語源は、「傍ら痛し(かたはらいたし)」です。

傍ら痛しが誤用されて、片腹痛いとなり定着したという、歴史的経緯があります。

 

語源の傍らとは、そばとかわきという意味です。

つまり傍ら(そば)で見ていて痛々しいとか、心苦しい、気の毒という意味で使われていました。

他人が実力以上のことをしているさまを見て、痛々しい奴だなという時に使います。

例えば柔道初心者が有段者を相手に、「お前を倒す!」なんて息巻いてる姿は、傍ら痛しとなるわけです。

 

これが現在では片腹痛いで定着して、より相手を嘲笑するニュアンスが強くなっています。

本来の傍ら痛しの意味に加えて、「ちゃんちゃらおかしい」とか「笑止千万」という意味でも使われています。

 

何れにせよ片腹痛いの意味ポイントは、以下の2つです。

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①横っ腹が痛くなるほど面白い、という意味ではない。
②相手を嘲笑する意味で使う。

 

 

片腹痛いの使い方

片腹痛いの使い方で、間違った例から挙げていきます。

・今年のM-1グランプリは、面白くて片腹痛い。
・コーラにメントス入れたら、急に泡が吹き出して片腹痛い。
・ネコがサランラップの上から、お刺身食べようとしてて片腹痛い。

これらは何か面白いことに対して、横っ腹が痛くなるほどおかしいという意味で使っています。

このように単純に面白いという意味では、片腹痛いは使いません。

 

片腹痛いの正しい使い方を挙げます。

・偏差値50のお前が、東大を受験するなんて片腹痛い。
・卵も割れないやつが、夕飯作るなんて片腹痛い。
・あの人は、自慢話ばかりしていて片腹痛い。

上の2つは、自分の実力に見合わないことをしようとしている人に、「お前にそんな事できるわけねーじゃん」と、嘲笑する意味で使っています。

最後の分は、自慢話ばかりしている人に対して、気の毒とか哀れみの意味で使っています。

 

いずれせよ片腹痛いという言葉は、使われる方はいい気持ちがしません。

片腹痛いという言葉は、あまり多用しないほうがいいですね。

間違っても目上の人に、片腹痛いという言葉は使わないようにしましょう。

 

 

まとめ

片腹痛いの語源が傍ら痛しというのは、豆知識として知っておいて、損はないでしょう。

話のネタなどに、使ってみて下さい。

片腹痛いの使い方もテストなどでない限り、間違った使い方をしても大目に見てあげましょう。

あまり細かいことばかり言っていると、会話が窮屈になってしまいます。

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