豆腐は賞味期限切れ何日までなら食べれる？豆腐は傷みやすくあたると怖い！
豆腐は賞味期限が短いので、買いだめなどしていると、賞味期限を切らしてしまうことがあります。賞味期限が切れた豆腐でも、２～３日なら食べれるのでしょうか？ しかし豆腐は傷みやすくあたると怖いので、気を付けたほうが良さそうです。
豆腐は賞味期限切れ何日までなら食べれる？
豆腐は賞味期限が切れても、消費期限内なら食べられます。
賞味期限は食品を美味しく食べられる期限で、消費期限は食品を安全に食べられる期限です。
豆腐の場合は賞味期限か消費期限の、どちらか片方しか表示されていない商品が多いです。
傾向としては水入りのパックの豆腐が消費期限、水や空気の入っていない充填豆腐が賞味期限です。
水入りのパックの豆腐のほうが腐りやすので、消費期限のみの表示になっています。
消費期限が切れた豆腐は、危険ですので絶対に食べないでください。
充填豆腐は容器に豆乳を入れてから、高温加熱して密封する製法です。
高温加熱しているので、細菌などが混入する可能性が低く、日持ちしやすくなります。
安全性が高いので品質保持期限が長く、賞味期限表示になっています。
充填豆腐の場合は賞味期限が切れても、しばらくは食べれることになります。
しかし豆腐は賞味期限が切れると、風味が落ちて不味くなります。
また豆腐の値段があまり高くないので、安全を考えれば賞味期限が切れた豆腐は、捨ててしまったほうがいいでしょう。
食品ロスが社会的な問題になっているので、できれば廃棄食材は減らすべきです。
しかし健康を害してまで、食品廃棄を減らすべきではありません。
食品ロスを減らすのなら、買い過ぎを注意しましょう。
賞味期限切れの豆腐を食べるときに注意すること
賞味期限切れの豆腐でも消費期限内なら、おすすめはしませんが食べられます。
しかし賞味期限切れの豆腐を食べるなら、注意したほうがいい点があります。
まず変色や異臭がないか、よく確認してください。
消費期限内でも保存状態が悪ければ、豆腐が腐ることはあります。
殆どの豆腐は未開封で10℃以下で、保存する事になっています。
暑い日ならお店から家まで豆腐を運ぶとき、ドライアイスなどを使わなければ、１０℃以上になっているはずです。
消費期間内であれば絶対安心と、過信しないでください。
また豆腐は腐ると、酸味や苦味が出ます。
酸味や苦味の出ていいる豆腐は、腐っているので食べないでください。
賞味期限切れの豆腐は、加熱料理した方が安全ですが、腐った豆腐は加熱しても危険です。
加熱すれば細菌は死滅しますが、細菌が出す毒はなくなりません。
賞味期限切れの豆腐のレシピとしては、麻婆豆腐のような味付けが濃いものがおすすめです。
豆腐自体の風味が落ちているので、味付けが濃い料理でごまかしてください。
腐った豆腐を食べるとどうなる？
消費期間が切れて腐った豆腐を食べると、食中毒を起こす危険があります。
食中毒の症状は、繁殖している病原菌によって違います。
軽ければ、お腹を壊す程度で済むかもしれません。
しかし重症なら、入院が必要になることもあるでしょう。
特に体の弱い子供や高齢者、持病のある方は注意が必要です。
また食中毒菌には、潜伏期間が長いものもあります。
豆腐を食べた日ではなく、数日経ってから症状がでることもあります。
食中毒のリスクを考えれば、やはり賞味期限や消費期間が切れた豆腐は、食べないほうがいいです。
まとめ
豆腐は賞味期限切れても、すぐに腐るわけではありません。
しかし豆腐は賞味期限が切れると、風味や味が落ちるので、無理して食べなくてもいいでしょう。
数十円程度の食費をケチるよりは、安全を選んでください。