緑茶の悪い点とは?冷え性や貧血や胃腸の弱い人は要注意!

      2017/12/28

緑茶にはカテキンというポリフェノールが豊富に含まれており、健康に良い飲み物というイメージが定着しています。

しかしそんな緑茶にも、悪い点があることをご存知ですか?

特に冷え性や貧血や胃腸の弱い人は、お茶の飲み過ぎに注意が必要です。

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緑茶の悪い点とは?

緑茶
 

緑茶の悪い点として、次の5つがあります。

①体を冷やす
②鉄分の吸収を妨げる
③胃に負担をかける
④睡眠を妨げる
⑤脱水症を引き起こす

以下それぞれの詳細について、説明をしていきます。

 

緑茶は体を冷やす

緑茶の悪い点として、体を冷やすことがあります。

これは冷たい緑茶だけでなく、温かい緑茶を飲んでも、体を冷やします。

冷え性の人は、特に注意が必要です。

お茶は主に、発酵茶と半発酵茶、不発酵茶の3種類に分けられます。

緑茶はこの中で、茶摘後すぐに発酵を止める不発酵茶になります。

この不発酵茶には、体を冷やす作用があります。

茶摘後に茶葉を途中まで発酵させたのが半発酵茶で、完全に発酵させたお茶が発酵茶です。

発酵茶は逆に、体を温める作用があります。

冷え性の方は、緑茶よりも発酵茶を飲むと、体が温まります。

発酵茶や半発酵茶には、紅茶、プーアル茶、ウーロン茶、ほうじ茶などがあります。

 

緑茶は鉄分の吸収を妨げる

緑茶の悪い点として、鉄分の吸収を妨げることがあります。

貧血気味の人や妊婦の方は、注意が必要です。

これは緑茶に含まれるタンニンが、鉄と結合する性質を持っているためです。

タンニンは、お茶の渋味成分です。

緑茶以外ではコーヒーや紅茶にも含まれており、緑茶と同じように鉄分の吸収を妨げます。

日本では緑茶を食事中や食後に、飲む方は多いですよね。

しかし、食事中や食後に緑茶を飲むことで、せっかく食べ物から摂取した鉄分が、吸収されにくくなってしまうのです。

緑茶を飲むのであれば、食後1時間程経過して、食べ物が消化吸収された後に、飲むようにしましょう。

 

緑茶は胃に負担をかける

緑茶の悪い点として、胃に負担をかけることがあります。

胃腸の弱い人は、気を付けなければいけません。

緑茶が胃に負担をかける原因には、カフェインとタンニンの2つの成分があります。

緑茶に含まれるカフェインは、胃液の分泌を促進する効果があります。

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そのため胃酸過多や胃潰瘍の人は、胃液の出過ぎで胃壁が荒れてしまいます。

特に空腹時に緑茶を飲むと、胃が荒れやすくなります。

そして緑茶に含まれるタンニンという成分も、胃に負担をかけます。

タンニンは酸化し易い成分で、熱湯や空気に触れるとタンニン酸という成分に、変化してしまいます。

タンニン酸はタンパク質を凝固させる作用があり、胃粘膜表面のタンパク質を凝固させ、胃相を悪くして胃痛を起こすことがあります。

 

緑茶は睡眠を妨げる


緑茶の悪い点として、睡眠を妨げることがあります。

これは、緑茶に含まれるカフェインに、覚醒作用があるからです。

特に玉露は、カフェイン含有量が多いので、寝る前には飲まないほうがいいでしょう。

ただし緑茶に含まれるタンニンは、カフェインと結合する性質があるので、その分カフェインの覚醒作用は低下します。

そのため緑茶を飲んでも、睡眠に影響しない人もいます。

しかし子供などはカフェインの影響を受けやすいので、やはり寝る前には、飲まないほうがいいでしょう。

 

緑茶は脱水症を引き起こす

緑茶の悪い点として、脱水症を引き起こすことがあります。

これは緑茶に含まれるカフェインに、利尿作用があるからです。

そのため緑茶を飲むと、水分を補給するどころか、逆に水分を排出してしまうリスクがあります。

水代わりに緑茶を飲んで、水分補給してるような人は、注意が必要です。

 

緑茶は飲む量やタイミングで健康効果を発揮する

これだけ緑茶の悪い点をあげられると、緑茶なんて飲まないほうがいいと、思ってしまうかもしれません。

しかし緑茶は、飲む量やタイミングさえ間違わなければ、健康効果の高い優秀な飲み物です。

緑茶の主な健康効果をあげると

・免疫力アップ
・コレステロール値の低下
・血糖値の低下
・抗酸化作用
・虫歯予防
・口臭予防

など様々なものがあります。

この健康効果を発揮させるために、緑茶を飲み過ぎないようにして下さい。

緑茶は1日に、2~5杯程度を目安に飲みましょう。

そして緑茶を飲むタイミングは、

・食中と食後1時間は避ける
・空腹時を避ける
・寝る前は避ける

以上の3点に注意すれば、問題なく緑茶を楽しむことができます。

緑茶は日本人にとって、いちばん身近な飲み物ですから、上手に付き合ってその良さを、引き出していきましょう。

 

まとめ

緑茶の悪い点は主に、飲み過ぎることによって起こります。

昨今の健康ブームにより情報番組などで、緑茶が健康にいいと紹介されると、緑茶を飲みすぎてしまう人が、出てくるのでしょう。

しかしどんなに体にいいものでも、飲み過ぎれば害になります。

適量を守って、緑茶の健康効果を上手に、引き出しましょう。

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