日焼けで悪寒や発熱の症状が!原因と対処法についてまとめ

      2016/12/07

日焼けによって、悪寒や発熱の症状が、出ることがあります。
熱中症でもこのような症状が現れますが、そうでない場合もあります。
ここでは、それぞれの原因と対処法について、まとめています。

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日焼けで悪寒や発熱の症状が!

日焼け
日焼けをすることで、悪寒や発熱の症状が出たという経験をされた方も、けっこう多いようです。
この時に強い日差しを浴びることで、熱中症にかかっている危険もあります。
しかしこれについては後述することとして、まず日焼けにより起きる悪寒や発熱について解説します。

体に日差しを浴び過ぎて日焼けすると、それが原因で皮膚が熱を持ってしまうことがあります。
この皮膚の熱が、悪寒や発熱の原因となります。
皮膚の熱は体力を消耗させ疲労感が出たり、悪寒や発熱の症状を引き起こします。
この場合の悪寒は、発熱の初期症状であることが、ほとんどです。
悪寒が来たら次の段階で、発熱があると思っていたほうがいいでしょう。

この時の対処法ですが、まずは日焼けで熱を持ってしまった肌を、じっくりと冷やして下さい
冷やし方は冷水シャワーを患部に当てて、流水で冷やします。
完全に熱が取れるまでには、時間がかかるかもしれませんが、根気よく冷やして下さい。

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それと熱を持つほどの日焼けであれば、肌も炎症を起こしたり、損傷してることが考えられます。
日焼け用の軟膏を塗るなどして、肌のケアも忘れないようにして下さい。

 

熱中症による悪寒や発熱の可能性もある

日差しを浴びたことの暑さなどが原因で、熱中症により悪寒や発熱の症状が出ることがあります。
この場合は日焼けの時とは、対処法も異なります。

熱中症は脱水等によって、体温調整ができなくなり、体温が上がってしまう病気です。
体は熱いはずなのに悪寒がするというのは、ちょっと不思議に感じるかもしれません。
しかし熱中症にかかった時は熱が脳の視床下部に影響して、温度の感覚がおかしくなってしまうことがあります。
これにより体温が上がっていても、悪寒を感じることがあります。

ですから悪寒がするからと言って体を温めてしまうと、かなり危険な状態になることが分かるでしょう。

熱中症の対処方法は、涼しい場所で体を冷やすことです。
衣服を緩めて風を当てて、氷水を入れたビニール袋や保冷剤で体を冷やします。
そして、十分な水分補給をします。

熱中症になるほどの脱水症状の場合は、体内のミネラル分もかなり減っています。
この場合は水分と一緒に塩分を取ったり、スポーツドリンクなどで水分補給をして下さい。
しかし悪寒を感じるほどの熱中症は、かなり危険な状態と言えるので、速やかに病院に搬送したほうがいいでしょう。

 

まとめ

日焼けによる悪寒や発熱は、肌が熱を持つことで起きる。

対処法は患部を、よく冷やすことである。

熱中症による悪寒の場合は、速やかに病院に搬送したほうがよい。

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