日傘はいつからいつまで差すのが正しい?夏だけでいいのか?
2018/06/22
夏には暑い日差しを避けるために、日傘を差す人が目立ちます。
しかし紫外線は、1年中降り注いでいるといいます。
果たして日傘は、夏にだけ差せばいいのでしょうか?
ここでは日傘はいつからいつまで差すのが、正しいのかをまとめています。
日傘はいつからいつまで差すのが正しい?
日傘はいつからいつまで差すのが、正しいのでしょうか?
一般の方に、いつから日傘を差し始めるかを聞いてみると、
「梅雨が明けてから」
「ゴールデンウィークくらいから」
「春には差し始める」
など、かなりばらつきがあります。
しかし殆どの方は、日差しの強さが気になり始めたら差し始め、気にならなくなったら差すのをやめるようです。
もともと日傘は紫外線対策というよりも、夏の日差し対策として使われてきました。
ですから、夏の間だけ使うのもというイメージが、定着しているのでしょう。
しかし紫外線対策の観点から言えば、日傘はいつからいつまで差すというより、1年中差すのが正しいのです。
確かに夏よりも冬のほうが日差しも弱くなり、紫外線の量も減ってきます。
それでも有害な紫外線は、1年中降り注いでいるので、冬でも日傘は差したほうがいいのです。
日傘を最低限使って欲しい期間
日傘をいつからいつまで差すかを気にされている多くの方は、恐らく紫外線の量よりも人の目が気になるのではないでしょうか。
そんなことを言っていたら、紫外線対策なんて出来ませんと言いたいところですが、その気持も良く分かります。
私も冬に日傘を差していると、ちょっと変な視線を感じることは、よくあります。
それでも昔に比べて、夏以外に日傘を差している人は、確実に増えてきています。
そのうち1年中日傘を差していても、おかしくない時代が来ると思います。
しかし、どうしても他人の目が気になるという方のために、1年のうちで日傘を最低限使って欲しい期間をお教えします。
紫外線が増え始める時期は3月なので、できれば3月から日傘を差し始めて下さい。
しかし3月だと、まだ日傘を差している人は少ないので、ちょっと目立つかもしれません。
これが厳しいという方は、遅くとも5月には日傘を差し始めましょう。
なぜなら5月の紫外線量は、8月とあまり変わらないくらい多いからです。
もうこれ以上、譲れないというラインが5月です!
そして11月に入る頃には、紫外線量もだいぶ減ってきます。
ですから10月いっぱいは、最低でも日傘を差し続けてください。
まとめ
日傘はいつからいつまで差すのかは、1年中差すのが正しい。
夏以外に日傘を差すと人の目が気になるという方でも、最低限3月、遅くても5月からは日傘を使い始めるようにする。
終わりは10月いっぱいまでは、日傘を差すようにする。