紫外線対策は屋内こそ重要!人間も部屋も家具も劣化する!

      2017/01/22

外出するときは、UVカットクリームを塗ったり日傘を差したりと、紫外線対策をバッチリする人が多いでしょう。

でもそれだけでは不十分で、実は紫外線対策は屋内こそ重要なのです。

屋内に入り込んだ紫外線は人間はもちろん、部屋にも家具にも悪影響を与えます。

ここでは、屋内での紫外線対策について、ご紹介します。

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紫外線対策は屋内こそ重要!

屋内の紫外線対策
 

紫外線は波長によって、大きく3種類に分類されます。

そのうちUV-A波は、ガラスなどの物質を透過してしまうので、屋内にも入り込んできます。

UV-B波はガラスを透過しないのですが、窓を開けていれば屋内にも入り込みます。

そして直接日光に当たらなくても、紫外線は物に当って反射して入ってきます。

そのため紫外線がどこにどう反射して、屋内に入り込むかは分かりません。

そして紫外線は雲も透過するので、曇りの日でも紫外線は降り注いでいるのです。

紫外線は波長が短く、人間の目では見ることができません。

そのため、実際にどれだけの紫外線が降り注いでいるかは、確認することはできないのです。

われわれの感覚では日差しの強い日は紫外線が多く、日差しが弱い日は紫外線も少ないと錯覚してしまいます。

また屋内にいれば紫外線対策は必要ないと、思ってしまうかもしれません。

しかしそれは間違っていて、多くの人が見落としているポイントなのです。

そして紫外線は人間はもちろん、部屋の中の壁や畳、家具なども劣化させます。

部屋の中の壁や畳、家具などの寿命は、紫外線対策をしているかどうかで変わってきます。

だからこそ紫外線対策は、屋内こそ重要なのです!

 

屋内でやるべき紫外線対策とは?

屋内でやるべき紫外線対策は、できれば屋外に出かけるときと同じような、対策ができればベストです。

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そして屋内の紫外線対策は人間だけでなく、部屋の中の壁や畳、家具などを守ることも必要です。

ここでは屋内で、どのような紫外線対策をすべきかを、まとめています。

 

UVカットクリーム(日焼け止めクリーム)を塗る

人間の紫外線対策の基本は、UVカットクリーム(日焼け止めクリーム)を塗ることで、これは屋内でも同じです。

問題はUVカットクリームを、塗るタイミングです。

家にいることが多い主婦などは、出かける前にUVカットクリームを塗る方も、多いのではないでしょうか。

例えば午前中は家事をして、午後から買い物に出かける前に、UVカットクリームを塗るというように。

しかし屋内に入り込む紫外線の量は、朝の夜明けからどんどん増え始めます。

ですからUVカットクリームは、できるだけ朝から使うようにして下さい。

 

肌の露出を避ける

夏など暑い季節に屋内では、半袖に短パンなど薄着で肌の露出も多くなるでしょう。

屋外に外出するときは紫外線対策として、アームカバーなど肌の露出を避ける工夫をするのではないでしょうか。

家の中など屋内にいる時も同じで、肌の露出はなるべく避けるようにします。

長袖の服を着たり、アームカバーをつけるよにしましょう。

 

UVカットフィルムや塗料を利用する

屋内に入り込む紫外線は、ほとんどが窓から入ってきます。

ですから窓にUVカットフィルムや塗料を塗れば、かなりの量の紫外線を対策できます。

そして部屋の中の壁や畳、家具などを紫外線から守るには、窓の紫外線対策が重要です。

紫外線カット率が99%以上のものもあるので、これでかなりの量の紫外線をカットできます。

 

UVカットカーテンを利用する

カーテンの中にも、UVカット加工が施されているものがあります。

こういったものを窓に掛けておけば、室内に入り込む紫外線を抑えることができます。

また、遮熱機能が付いているUVカットカーテンもありますので、これを使うと暑さ対策にもなって便利です。

 

まとめ

紫外線の中には屋内にも入り込んでくるものがあり、紫外線対策は屋内こそ重要である。

屋内の紫外線対策は、人間と部屋の中の壁や畳、家具など両方に行う。

屋内の紫外線には、UVカットクリームを塗る、肌の露出を避ける、UVカットフィルムや塗料を利用する、UVカットカーテンを利用する方法がある。

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