梅雨の時期の靴の手入れはどうする?雨に濡れてしまった時の対処方法など
2020/08/03
梅雨の季節は雨が多く、靴もびしょびしょに濡れてしまい大変ですね。
靴の中まで濡れてしまうと、なかなか乾きません。
しかし靴を濡れたまま放置しておくと、雑菌が繁殖して臭くなったり、色落ちや型崩れなどが起こります。
ここでは梅雨の時期の、靴の手入れの方法をまとめています。
梅雨の時期の靴の手入れはどうする?
梅雨の時期の靴の手入れで、まずやらなければならないのは湿気対策です。
雨で直接濡れた靴はもちろんですが、それ以外にも自分の足から出る汗があります。
梅雨には日常的に湿度が高くなるので、靴の湿気はなかなか自然乾燥しません。
普段履かずに、靴入れの奥にしまってある靴も、点検してみてください。
湿気が高いと靴入れにしまってある靴も、湿気でカビが生えてしまうことがあります。
「湿気は靴の大敵」ということを、覚えておきましょう!
防水スプレーを活用する
雨の日にはどんなに気を付けていても、靴が濡れてしまうのは仕方がありません。
しかしそんな時は、防水スプレーを活用しましょう。
事前に防水スプレーで靴をガードしておけば、雨水で濡れるのも最小限に抑えられます。
防水スプレーを使うときには靴の素材が大丈夫かなど、注意事項を確認してから使って下さい。
靴の水分はこまめに拭き取る
外出先などでも靴に着いた水分は、こまめに拭き取るようにします。
ティッシュペーパーで拭き取る程度でもいいので、気がついたら拭き取るようにします。
しっかり乾かすのは家に帰ってからやりますが、普段から綺麗にしておくことで、靴の色落ちやシミの防止になります。
雨で濡れてしまった靴をしっかり乾かす
雨でびしょびしょに濡れてしまった靴は、一度しっかり乾かしてから使うようにします。
乾燥させずに湿気が残った靴を履いてしまうと、靴の中で雑菌が繁殖したりカビが生えてしまうことがあります。
雨だけでなく汗による湿気もありますので、同じ靴は続けて履かないほうがいいです。
3足くらいの靴をローテーションして、常に乾かした靴を履くようにして下さい。
雨で濡れてしまった靴を乾かすには、まず吸水性のいいタオルやキッチンペーパーなどで、よく水分を吸収させます。
特に靴の中のつま先の部分に水分が残りやすういので、タオルやキッチンペーパーをきちんと靴の奥まで押し込んで下さい。
靴の中敷きが取り出せるものは、必ず取り出して靴と別々にして乾かします。
ある程度水分を吸収させたら、また新しいタオルやキッチンペーパーを詰めて、何度か繰り返し水分を吸収させます。
最後に仕上げとして、風通しのいい場所に靴を陰干しして乾かします。
靴は日干しにすると、色落ちや型崩れの原因となるので、やめておきましょう。
靴を早く乾かすには、つま先を上にして吊るしておくようにします。
ドライヤーを使って、靴を乾かそうとする人がいますが、ドライヤーは使わない方がいいです。
ドライヤーの熱は、靴を傷める原因になります。
もしもドライヤーを使うのであれば、熱風は当てずに冷風のみにして下さい。
また普段使わない靴も、定期的に陰干しして、湿気を取るようにしましょう。
まとめ
梅雨の時期の靴のお手入れは、湿気対策が一番大事。
防水スプレーを活用して、なるべくこまめに水を取るようにする。
濡れてしまった靴は、一度完全に乾かしてから使う。
タオルやキッチンペーパーで水分を吸収し、風通しの良い場所に陰干しにする。