ゴミ部屋を掃除するコツ!片付けたら二度と元に戻らないようにする方法
2019/05/16
ゴミ部屋も慣れてしまうと、平気になってしまうのが怖いところです。
しかしゴミ部屋に住んでいると、虫が湧いたり病気になることもあります。
ここではゴミ部屋を掃除するコツと、片付けたら二度と元に戻らないようにする方法を紹介します。
ゴミ部屋を掃除するコツ

ゴミ部屋を掃除するコツなど、紹介していきたいと思います。
ゴミ部屋は掃除をするにも、部屋の床一面に広がったゴミを見ていると、どこから手をつけたら良いのか、分からないですね。
そうするとこの時点で、すでにやる気がなくなってしまいます。
しかし思い立ったが吉日、まずは即行動に移すのが一つ目のコツです。
はっきり言ってゴミ部屋のままでも、生活しようと思えば出来てしまいます。
ですから、今掃除をしようと思い立ったキッカケを絶対に、ムダにしてはいけません。
この機会を逃したら、次にいつ掃除をしようと思うか分かりません。
下手をしたら、1~2年くらいゴミ部屋のままの生活になってしまうかもしれません。
人間は頭でいろいろ考え出すと、マイナス要素がドンドン浮かんできて、面倒くさくなって行動しなくなってしまいます。
とにかく行動して一部分でもキレイになれば、それがモチベーションになってやる気が出てくるものです。
そしてゴミ部屋の掃除は、やり始めたら最後まで、一気に全部やってしまうのがコツです。途中までやって、疲れたから今日はここまでなんていって止めてしまうと、数日後にはまた元のゴミ部屋に戻ってしまうでしょう。
せっかくゴミ部屋を掃除してキレイになったのなら、次はそのキレイな部屋の状態をキープして、二度とゴミ部屋に戻さない事が大事です。
その辺のコツも、最後の方で紹介したいと思います。
ゴミ部屋の掃除で準備する物
掃除機や雑巾など、通常の掃除で使用する道具はあるものと仮定して、それ以外でゴミ部屋を掃除するのに、準備するものを紹介します。
まずは、ゴミ袋を用意します。
住んでいる地域によって、ゴミの分別方法が異なりますので、分別方法を確認して、必要なゴミ袋を用意してください。
ほとんどの場合ゴミ袋は、地元のスーパーなどで売られています。
どうしてもわからない場合は、市役所や区役所の環境科などに問い合わせて下さい。
後は段ボール箱をいくつか、用意します。
段ボール箱はスーパーなどで、ただで貰うことができます。
ただしスーパーの段ボール箱は、サイズもまちまちで商品名などが印刷されているので、見栄えはあまり良くありません。
それが嫌な方はホームセンターなどで、収納用の段ボール箱を買うといいでしょう。
どこから片付ければいいか?
部屋中ゴミだらけだと、どこから片付ければ良いかも、迷ってしまうでしょう。
しかし、答えは簡単です。
端から、片付けていきましょう。
どうせ全部片付けるのだから、どこから始めても同じです。
面倒くさいところは、後回しにしようなんて甘い考えは、捨ててください。
最初から全部片付けるつもりで、端からやっていきましょう。
いる物といらない物を区別して収納する
部屋にある物を端から、いる物といらない物を区別して行きます。
いらない物はゴミ袋に入れて、いる物は段ボール箱に入れて収納していきます。
このとき段ボール箱には、本類・家電類・衣類など種類別に分別しておきましょう。
できれば使わない物は、全て捨ててしまったほうがスッキリします。
しかしゴミ部屋になる人というのは、それが出来ないからゴミ部屋になる傾向があります
捨てれない物は、無理して捨てる必要はありません。
その代わり「滅多に使わない物」という分類の収納箱を一つ作って、そこに収納します。
この箱に入っているものは、将来捨てる物の候補になります。
そして何年か後に全く使った実績がなければ、真剣に処分することを検討しましょう。
物を捨てれない人の中には、せっかく買ったのにもったいないという心理があると思います。
そういう方は捨てるのではなく、ヤフオクやメルカリなどを利用して、売り払ってみてはいかがでしょう。
どうせ使わない物なら、売ってお金にしたほうが得ですよ。
専用の収納アイテムを用意する
ゴミ部屋に散らかっていた全ての物が片付いたら、それらを収納した段ボール箱が、何個かできていることでしょう。
それをそのまま、部屋の片隅に積み上げて置くのもいいですが、やはり専用の収納アイテムがあったほうが便利です。
自分で片付けてみて、本やDVDがたくさんあると思えば、本棚を用意してそこに収納します。
衣類が多いと思えば、衣装ケースなど用意して収納します。
そのほうが出し入れも簡単になるし、見栄えもぐっと良くなります。
ゴミ部屋が片付いたら普通に掃除して仕上げる
ゴミ部屋になっているということは、もう長い間掃除もしていなかったはずです。
掃除したくてもゴミだらけで、掃除しようがありませんよね。
しかしゴミがなくなれば、掃除機をかけるのも雑巾をかけるのも、簡単にできるはずです。
今まで掃除しなかった分も、ガッツリ掃除しましょう。
ゴミ部屋が片付いたあと二度と元に戻らないようにする
せっかくゴミ部屋を掃除してキレイになったら、二度と元に戻らないようにしなければなりません。
ゴミ部屋になる理由は、普段の生活の癖が関係しています。
・ゴミを捨てずに放置する。
・使った物を片付けない。
・服を脱ぎっぱなしにして放置する。
これらの癖というのは、長年の生活の中で身に付いたものなので、気を付けないとまたすぐに、ゴミ部屋に戻ってしまいます。
人間は心理的にゴミが落ちている場所には、ゴミを捨てたり散らかしていいと、思ってしまいます。
街の中をよく観察していると、ゴミなどをポイ捨ていく場所には、元からゴミが落ちていることが多いのです。
これを防ぐには、ひとつの小さなゴミも見逃さないことが大事です。
ひとつの小さなゴミが多くのゴミを引き寄せ、やがてゴミ部屋になっていくのです。
できるだけ1日に1回、部屋の片付けや掃除をする時間を作って下さい。
例えば、部屋の片付けや掃除をしてからでなければ、寝てはいけないという決まりを作ってみてはいかがでしょう。
人間は寝ている間に、周りの物から気を吸収するといいます。
キレイな部屋で眠った方が、ぐっすり寝れますよ。
まとめ
ゴミ部屋に住んでいると、運気が落ちたり病気になると言います。運気が落ちるというのは、オカルト的な要素もあり、信じない人もいるかもしれません。しかし病気になりやすいというのは、科学的な裏付けもあります。
掃除をしなければ、ホコリが積もっていきますが、ホコリには潜伏菌が潜んでいます。一度積もったホコリは、空気の対流でまいあがり、口や鼻から吸い込んでしまい、病気になることがあります。特にアトピーなどアレルギーを持っている人は、この様なハウスダストが原因となっていることがあります。
ゴミ部屋の掃除はやってしまえば、それほど難しいものではありません。ぜひ行動に移して、ゴミ部屋を脱出して下さい!