ホルツのサビチェンジャーの効果を車の下回りの錆で検証!使い方も簡単でコスパ最強!
2020/04/12
ホルツのサビチェンジャーの効果を、車の下回りの錆に使って、検証してみました。
車の下回りは、業者で錆止め塗装をすると、かなりの費用がかかります。
ホルツのサビチェンジャーは使い方も簡単で、自分でメンテナンスできるので、コスパも最強でした。
ホルツのサビチェンジャーの効果を車の下回りの錆で検証!
私は雪が降る地域に住んでいるので、冬になると道路に融雪剤として、塩化カルシウムが撒かれます。
塩化カルシウムは鉄に付着すると、錆が発生し鉄を腐食させます。
車の下回りは塩化カルシウムのせいで、錆びてしまうことがあります。
私も一応、車下回りが錆びないように、春になると付着した塩化カルシウムを落とすように、念入りに車の下回りの洗車をしていました。
しかしそれでも、車の下回りに錆が発生してしまいました。
車の下回りの錆に気が付いたのは、立ち会い車検で車の下回りをチェックしていたときです。
こんな機会でもないと、なかなか車の下回りなんて、チェックする機会がないですからね。
検査員の方に、車の下回りに錆があるのを指摘されて、錆止め塗装を提案されました。
下の写真が実際に私の車の下回りで、錆が発生していた場所です。板金のつなぎ目の部分ですが、こういう場所はどうしても、錆が発生しやすいようです。
しかし錆止め塗装の費用が、2万5千円と高額であったため、今回は見送ることにしました。
もう少し安ければ、錆止め塗装をお願いしたかもしれません。
しかし車検代と、その他のメンテナンス費用を考えると、完全に予算オーバーしていました。
車の下回りに錆があるからといって、すぐに故障するわけではありません。
車検も、問題なく通ります。
しかし錆をそのまま放置しておくと、腐食がどんどん進行してしまいます。
長く車に乗るのなら、錆はなるべく早くメンテナンスしなければなりません。
そこで車の下回りの錆に付いて、いろいろと調べていると、ホルツ(Holts)のサビチェンジャーという、便利なアイテムが有ることを知りました。
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普通は錆のメンテナンスは、最初にサビ落としをしなければなりません。
錆が残っていると、内部に錆が進行する可能性があるので、丁寧に錆を落とさなければなりません。
そして錆を落とした後に、錆止め剤を塗ります。
しかしホルツのサビチェンジャーは、錆落としをする必要がありません。
錆の上にそのまま塗るだけで、錆止めの効果があります。
サビチェンジャーを赤サビに塗ると、黒サビへと変化して皮膜を作り、錆を防ぐ仕組みになっています。
サビチェンジャーの商品レビューを見ると、やはり車の下回りの錆のメンテナンスに使っているという方がいて、効果ありと評価していました。
これなら自分でメンテナンスできると思い、ホルツのサビチェンジャーを購入することにしました。
ホルツのサビチェンジャーは値段も安いので、これで車の下回りの錆に効果があれば、コスパも最強です。
ホルツのサビチェンジャーの使い方はとても簡単でした!
ホルツのサビチェンジャーの使い方は、とても簡単です。
サビチェンジャーには、溶剤を入れる用の小さなカップと、溶剤を塗る用の小さなハケが付属しています。
まずは使う前に、溶剤がよく混ざり合うように、サビチェンジャーの容器をよく振ります。
次に必要な分だけカップに、溶剤を取り出します。サビチェンジャーは、乳白色のドロっとした溶剤です。
次に、サビチェンジャーを付属のハケで、赤錆が出ている部分に塗っていきます。
しばらくすると、サビチェンジャーを塗った赤サビが、黒サビへと変化していきます。
後はそのまま放置して、乾かすだけです。
この様にサビチェンジャーの使い方は、私のような素人でもできてしまうくらい、とても簡単でした。
そして赤サビが黒サビへと変化し、錆止めの効果があると思われます。
サビチェンジャーを使う時は安全に十分注意しましょう!
サビチェンジャーを使う時は、安全に十分注意しないといけません。
まずサビチェンジャー自体が、特殊な溶剤を使っていると思われます。
これが目に入ったり、皮膚に付着したり、吸引してしまうと、健康被害が及びます。
車の下回りの作業になるので、身動きしづらい状態で、作業をしなければなりません。
そのため不注意で、サビチェンジャーが顔に垂れてくることも考えられます。
作業時は顔や肌などに、サビチェンジャーが付かないように、しっかりガードする必要があります。
私がサビチェンジャーを使った時は、伊達メガネとマスクをして顔をガードし、手袋と長袖の服を着て肌を露出しないようにしていました。
特に目や鼻や口に、サビチェンジャーが付くと危険なので、顔はしっかりガードしなければなりません。
それと車をジャッキアップして、車の下に潜り込んで作業をするのは、とても危険です。
作業中にジャッキが外れてしまえば、大怪我どころか命を落とす危険もあります。
実際に車のジャッキアップでの作業では、毎年のように死亡事故が起きています。
私はジャッキアップ無しで、車の下に潜り込んで作業をしました。
多少窮屈でしたが、サビチェンジャーをハケで塗るだけですので、それほど難しくはありません。
その場合もサイドブレーキを引くなど、車が動かないように気をつけなければいけません。
ジャッキアップ無しで作業をする場合でも、誰かに側で見ていてもらうほうが安全です。
何かあったときに、すぐに発見してもらえます。
しかし車高の低い車や体の大きい人であれば、ジャッキアップ無しで車の下に潜り込むのは、難しいでしょう。
その場合は自分でサビチェンジャーを使うのは諦めて、素直に業者にお願いしたほうが無難です。
まとめ
サビチェンジャーは錆落としをせずに、そのまま錆に塗れば、赤サビが黒サビに変わって皮膜を作り、防錆効果を発揮する。
サビチェンジャーは安いので、車の下回りの錆のメンテンナスにはコスパも良い。
サビチェンジャーの使い方は、錆に直接サビチェンジャーを塗るだけなので、とても簡単である。
サビチェンジャーを使う時は、顔や肌に付かないように、十分気を付ける。
車をジャッキアップして、下に潜り込むのは大変危険なので、やってはいけない。