ピーナッツの食べ過ぎは太る?カロリーや効果や1日の摂取量は?

      2020/03/23

ダイエットの空腹を抑えるのには、ナッツ類を食べるといいそうです。

私もよく間食に、ピーナッツを食べています。

でもピーナッツも食べ過ぎたら、太るのでしょうか?

ピーナッツのカロリーや効果や1日の摂取量を調べました。

スポンサーリンク

ピーナッツの食べ過ぎは太る?

 

ピーナッツも食べ過ぎれば、太る原因になります。

 

太る太らないにかかわらず、健康面の問題もあるので、ピーナッツは食べ過ぎないほうがいいです。

ピーナッツの効果をより良く得るために、ピーナッツのカロリーや1日の摂取量などを確認していきましょう。

 

 

ピーナッツのカロリーは高い?

ピーナッツのカロリーは、100g当たり562kcalです。

ピーナッツ 562kcal(100g)
バターピーナッツ 592kcal(100g)
ご飯 168kcal(100g)

バターピーナッツの場合は、100g当たり592kcalになります。

ご飯のカロリーが100g当たり168kcalですから、ピーナッツのカロリーってもの凄く高いですよね。

 

やはりピーナッツを食べ過ぎると、カロリーを摂取し過ぎることになります。

ピーナッツの食べ過ぎに、注意しましょう!

 

 

ピーナッツはGI値が低く太りにくい!

ピーナッツは、カロリーは高くてもGI値が低いので、太りにくい食べ物です。

ピーナッツ GI値15
ご飯 GI値88

ご飯のGI値が88なのに対して、ピーナッツのGI値は15とかなり低くなります。

 

GI値というのは、食後の血糖値の上昇度を示す指標です。

GI値が高いほど、食後の血糖値は上昇しやすく、余った糖が脂肪となって太りやすくなります。

 

ピーナッツは、食後に血糖値があまり上がらないので、太りにくいのです。

 

ピーナッツの1日の摂取量は?

ピーナッツの1日の摂取量は、28g(1オンス)で20粒程度です。

このピーナッツの摂取量は、医学博士の井上浩義先生が推奨しているものです。

 

欧米ではピーナッツの健康効果の研究で、40~80g程度を食べているようです。

しかし日本人は欧米人に比べ体が小さいので、少なめの10~20粒程度でいいそうです。

 

上記の数字を中心に体重や食事の量などによって、多少増減してもいいと思います。

 

ピーナッツは腹持ちがいいので、10~20粒程度でも空腹を抑えられます。

ダイエット中の間食なら、ピーナッツ10~20粒程度で十分ですね。

 

 

ピーナッツの効果とは?

ピーナッツにはダイエットだけでなく、様々な健康にいい栄養が入っています。

NHKの人気情報番組ガッテン!でも、ピーナッツの健康効果が特集されています。

ピーナッツの効果を、一つ一つ確認していきましょう。

 

 

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸をバランスよく含む

ピーナッツの約半分は脂肪ですが、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸をバランスよく含んでいます。

 

これによりコレステロール値を下げたり、全身の血管を強くしなやかに保つ効果が期待できます。

ハーバード大学の研究では、ピーナッツは死亡率を大きく下げる食材とされています。

スポンサーリンク

 

 

ビタミンB群で代謝アップ!

ピーナッツなどのナッツ類には、ビタミンB群が豊富に含まれています。

 

ピーナッツにはビタミンB群の中でも、ナイアシンとビオチンが多く、糖質や脂質、タンパク質の代謝を助けます。

つまり食べ物から摂取した糖質や脂質を、エネルギーとして消費しやすくなるということです。

 

またビタミンB群は、疲労回復にも効果があります。

 

 

抗酸化作用の強いビタミンE

ピーナッツには、抗酸化作用の強いビタミンEが含まれています。

 

ビタミンEは細胞の酸化を防ぎ、老化防止の効果があります。

血管を拡張したり血液の凝固も防ぐので、血流の改善にも役立ちます。

 

 

余分な塩分を排出するカリウム

ピーナッツには、余分な塩分を排出するカリウムも豊富です。

 

塩分の取り過ぎは、高血圧やむくみなどの原因になります。

 

 

腸内環境を整える食物繊維

ピーナッツには、不溶性食物繊維が豊富に含まれています。

 

不溶性食物繊維は消化されずに、善玉菌のエサになり腸内環境を整えます。

食物繊維は腸をを刺激して、蠕動運動を活発にするので、便秘にもいい栄養です。

また食物繊維は、糖やコレステロールの吸収を穏やかにするので、ダイエットにも効果的です。

 

 

美容や健康に欠かせないタンパク質

ピーナッツはタンパク質が、100g中27gと豊富に含まれています。

 

タンパク質は肌や髪の毛、筋肉を作るのに必要な栄養素です。

美容や健康には、欠かせない栄養素です。

 

 

ピーナッツを食べ過ぎたときの影響

どんな物でも食べ過ぎれば、必ず体にはマイナスの影響が出ます。

ピーナッツは美容にも健康にもいい食べ物ですが、やはり食べ過ぎはダメです。

ピーナッツを食べ過ぎたときの影響を、ひとつひとつ確認していきましょう。

 

 

消化不良による下痢や腹痛

ピーナッツを食べ過ぎたことで、下痢や腹痛を起こしたという事例があります。

 

ピーナッツは水分が少なく、それほど消化の良い食べ物ではありません。

特に固いピーナッツをよく噛まずに食べると、消化不良を起こしやすくなります。

 

 

ニキビができる?

ピーナッツを食べ過ぎると、ニキビができるという噂を良く聞きます。

しかしピーナッツは、ニキビの原因にはならないそうです。

 

ピーナッツでニキビができるというのは、カロリーと脂質の多さからくる思い込みです。

 

確かに高カロリーで脂質の多い揚げ物などは、ニキビの原因になります。

しかしピーナッツには、血液をサラサラにしてくれる不飽和脂肪酸も、豊富に含まれています。

そのため皮脂が毛穴に詰まって、ニキビができやすくなるという心配はいりません。

 

ただしバターピーナッツは、ちょっと注意して下さい。

バターに含まれる油は、飽和脂肪酸です。

バターピーナッツを食べ過ぎて、皮脂の分泌量が増えれば、ニキビの原因になることもありえます。

 

 

鼻血が出る?

ピーナッツを食べ過ぎると、鼻血が出るという話もよく聞きます。

 

しかしピーナッツと鼻血に関する医学論文や報告は一切なく。医学的根拠はありません。

これもカロリーや脂質が多いことによる思い込みから、来ているのではないでしょうか。

 

 

まとめ

ピーナッツも食べ過ぎてしまえば、太ったり健康に悪い影響があります。

どんなものでも食べ過ぎず、適量を摂取することが大事ですね。

ピーナッツの1日の摂取量28gを守って、食べ過ぎないようにしてください。

ピーナッツは腹持ちもいいので、ダイエットには最適な食べ物だと思います。

健康効果も高いので、毎日のピーナッツを続けたいです。

スポンサーリンク

 - 美容 ,