電気ゆで卵器の使い方や注意点などをレビューします!
2020/05/26
電気ゆで卵器を購入したので、使い方や注意点などをレビューします。
電気ゆで卵器は、短時間で簡単にゆで卵が作れて、とても便利なアイテムです。
しかし実際に電気ゆで卵器を使ってみると、注意したほうがいい点などが、浮かび上がってきました。
電気ゆで卵器の使い方や注意点
最近はダイエットのために、お腹がすいた時にはお菓子などは食べずに、ゆで卵を食べるようにしています。
卵は栄養のバランスが優れており、ビタミンCと食物繊維以外の栄養が、全て含まれている美容にも健康にもいい食品です。
卵は一昔前までは、コレステロールを取りすぎないようにするために、1日1個までしか食べてはいけないと言われていました。
しかし最近になってこの説は間違いであり、卵は1日1個以上食べても、大丈夫だと言われています。
私はゆで卵を1日に、3~4個くらい食べています。
さてそんなゆで卵を作るのに、いちいち鍋でお湯を沸かして調理するのが、面倒くさいと思っていました。
もっと簡単にゆで卵が作れないかと思い、見つけたのがソレイユの電気ゆで卵器(SL-25)です。
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ゆで卵を調理するだけの器械が、本当に必要だろうかという疑念もありました。
しかし値段もそれほど高くなく、評判もいいので、使えなければメルカリで売ってしまえばいいや、くらいの軽い気持ちで購入してしまいました。
それに、他の料理を一緒に作らなければいけない時は、ゆで卵で鍋をひとつ使ってしまうと、余裕がなくなります。
鍋がひとつ空く分、そこで他の料理が作れます。
やはり忙しい朝食の準備には、電気ゆで卵器があると便利なんですよ。
また電気ゆで卵器は、火を使わないので、キッチン以外の場所でも、使うことができます。
他の場所でゆで卵が作れれば、キッチンのスペースも余裕ができます。
電子レンジで加熱して、ゆで卵が作れる調理器具もあって、どちらにしようか迷いました。
レンジでチンするだけで、簡単にゆで卵ができる商品は、確かに魅力的です。
しかし私は昔、電子レンジで卵を爆発させたことがあり、その時のことがトラウマになっているので、電子レンジで作る商品はやめました。
電気ゆで卵器の使い方
電気ゆで卵器は本体と、針付きの計量カップがセットになっています。
これから実際に電気ゆで卵器の使い方を、写真付きでレビューしていきます。
電気ゆで卵器の本体は、電源ランプとスイッチが付いているだけで、とてもシンプルな構造になっています。
一応取扱説明書と保証書も、添付されています。
保証期間は、購入から1年です。
本体のサイズは、215mm(幅)✕165mm(奥行き)✕145mm(高さ)とコンパクトで、重さは約550gと軽いです。
丸みを帯びたデザインで、キッチンの端っこに置いておけば、それほど場所を取りません。
まず卵は冷蔵庫から出したばかりの、冷たい卵は使うことができません。
卵を冷蔵から出したら、1時間くらい常温で放置しておきます。
電気ゆで卵器を使う前の準備作業として、生卵のお尻の部分に計量カップに付属している針で、穴を開けておきます。
これはゆで卵を作る時に、卵が熱で破裂しないようにするためです。
普通にゆで卵を調理するときにも、卵に針で穴を開けておくと、殻がきれいに剥けやすくなりますね
。普通の針で卵に穴を開けようとすると、ちょっと面倒くさいです。
しかしこの針付きの計量カップを使うと、卵に簡単に穴を開けることができます。
電気ゆで卵器に、先程針で穴を開けた生卵を並べていきます。この時注意することは、卵の穴を開けた方を上にすることです。
全部で7個まで、ゆで卵が作れるようになっていますが、今回は卵4個で作ります。
L玉の卵を使っていますが、隣の卵とくっついてしまって、隙間がなく窮屈な感じです。
しかし卵同士がくっついていても、問題ないのでしょう。
計量カップに線が引いてあるので、卵の個数のメモリまで水を入れます。
一度作ってゆで卵の出来具合を見て、次から水の量を調節すれば、自分好みの茹で加減に調節ことができます。
柔らかめの半熟卵が好みの人は水を減らして、固めのゆで卵が好みの人は水を増やして、調理すればいいです。
電気ゆで卵器に、計量カップで計った水を投入します。
電気ゆで卵器にフタをしてスイッチを入れると、加熱されて中に蒸気が充満してフタが曇ります。
中の温度は高くなっているので、触ると火傷をする危険があります。
フタのテッペンには穴が空いていて、そこから熱い蒸気が噴き出すので、火傷をしないように気をつけましょう。
5~10分程するとブザーが鳴って、ゆで卵が出来上がりです。
出来上がったゆで卵は、すぐに冷水に浸して冷やします。
そのまま放置すると、残熱で卵が固まってしまい、固茹でのゆでたまごになってしまいます。
電気ゆで卵器で作ったゆで卵は、ソフトな茹で上がりで、なかなか上手くできています。
茹で加減は、もう少し柔らかめが好みなので、次からもう少し水を少なめにして、茹で加減を調節します。
黄身の位置もほぼ真ん中で、白身もプルプルに仕上がっています。
鍋で茹でて調理するよりも、茹で上がりが安定していますし、簡単に調理することができました。
電気ゆで卵器の注意点
電気ゆで卵器を実際に使ってみて、使いづらいと思った点や注意した方がいい点をまとめています。
電源コードが短い!
電気ゆで卵器は電源コードが短くて、ちょっと不便な感じがします。
実際に電源コードの長さを測ってみると、1メートルちょっとくらいしかありませんでした。
コンセントから離れた場所で、電気ゆで卵器を使う場合は、延長コードが必要になります。
ブザーの音がうるさい!
電気ゆで卵器のレビューにも、多くの方が書いているのですが、ブザーの音がちょっとうるさいです。
私の感じだと、音量が大きいというよりも、音の質が耳障りな感じです。
急にブザーが鳴ると、ドキッとします。
火傷に注意!
電気ゆで卵器を使う時は、火傷に注意しなければなりません。
電気ゆで卵器はフタがロックされていないので、使用中にひっくり返したら、中の熱湯や熱くなった卵が飛び出して、火傷をする危険があります。
小さい子供がいる家庭では、特に注意が必要です。
もしも子供が走り回って、電気ゆで卵器の電源コードに足を引っ掛けでもしたら、大変なことになります。
またゆでたまごが出来上がった後に、電気ゆで卵器のフタを開けるときも、火傷に注意しなければなりません。
中から高温の蒸気が飛び出すので、顔や手に蒸気が触れないように注意が必要です。
電源の入れっぱなしに注意!
電気ゆで卵器は出来上がると、ブザーが鳴る仕組みになっており、自動では電源OFFしません。
一応サーモスタットがついているので、加熱自体は停止します。
しかしスイッチがONになっていると、熱が冷めてくると、また加熱が始まってしまいます。
電気ゆで卵器を使っているのを忘れて、外出してしまったりなんてケースを考えると、ちょっと不安ですね。
安全のためには、自動で電源OFFになるほうがいいのですがそうならないので、電源の入れっぱなしに注意しなければなりません。