脱毛でワキガは治るのか?悪化することもある?

      2019/08/01

脱毛でワキガが治るという噂は、けっこう耳にしますよね。

実際に私の知り合いにも、永久脱毛したらワキガが治ったという人がいます。

しかし逆に、脱毛でワキガが悪化したという人もいるようです。

果たして、脱毛でワキガは治るのでしょうか?

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脱毛でワキガは治るのか?

脇の脱毛
 

脱毛でワキガが治ったという方は、たくさんいます。

しかし実際は脱毛でワキガが治ったと、勘違いされている方がほとんどです。

脱毛をすることで、ワキガの臭いが軽くなったのを治ったと、思い込んでいるのです。

 

つまり脱毛ではワキガは治らない、というのが結論になります。

 

ワキガの臭いはワキのアポクリン腺から出る汗が、皮膚の常在菌などの細菌により分解されるときの臭いです。

つまりワキガ体質の人は、アポクリン腺が多いのです。

手術によるワキガの治療では、このアポクリン腺を除去します。

 

そして脱毛は代表的なものに、光脱毛とレーザー脱毛があります。

まずエステサロンなどで行われる光脱毛の施術は、毛のメラニン色素の部分に反応する光を照射して、毛母細胞を破壊することで、毛が生えてこないようにするものです。

 

医療用レーザーを使用する脱毛の施術も同じように、毛のメラニン色素の部分に反応するレーザーを照射して、毛母細胞を破壊します。

光よりもレーザーのほうが、破壊力が強いので、脱毛の効果が高いのです。

 

この様に脱毛の施術の場合は、毛母細胞を破壊することで、毛を生えなくしているだけで、アポクリン腺の除去をしているわけではありません。

アポクリン腺が残っている限り、わきが体質自体はは治っていないません。

脱毛とワキガの治療は、全く別のものです。

 

しかし脱毛の施術後にワキの状態が変わることで、ワキガの臭いが軽くなる効果はあります

。まず腋毛がなくなることで、皮膚のにいるワキガの原因菌や雑菌が繁殖しにくくなります。

 

特に毛穴の毛根付近は、ワキガの原因菌など雑菌の棲家になります。

永久脱毛で毛根がなくなれば、わきがの原因菌など雑菌も減って、臭いも減っていく効果があります。

 

またワキ毛があることで、臭いの成分が毛に絡みつき、脇に篭りやすくなります。

腋毛が無くなれば、臭いが発生してもすぐに発散されるので、臭いは強くならない効果もあります。

 

脱毛の施術後にワキガが治らないにしても、臭いが気にならないレベルまで改善したのであれば、それは治ったのと同じ効果があると、考えていいかもしれません。

 

しかしワキガというのは、食べ物や睡眠などの生活習慣や、飲酒、喫煙、ストレスなどによって、臭いが強くなってしまうこともあります。

治ったと思って安心していたら、ある日突然また腋臭の臭いがし出したなんてことになり兼ねません。

 

 

脱毛でワキガが悪化することもある?

脱毛でワキガの臭いが軽減するなら、脱毛してしまったほうがいいと、考える人も多いでしょう。

しかし脱毛の施術後にワキガが悪化したり、急にワキガになってしまったと、訴えている人もいます。

 

脱毛後に脇汗が増える

まず脱毛の施術後に多いのは、脇汗が増えてしまうという現象です。

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これについては、実際に汗は増えていなくても、増えたように感じてしまうことがあります。

 

脱毛前はきちんと脇毛の手入れをしていても、ワキの皮膚にはいくらかは細い毛は、処理しきれずに残っています。

細い毛があると、汗をかいた時に毛に絡まって、ある程度脇に汗が留まる効果があります。

 

しかし脱毛をすると、細かい毛もなくなってしまうため、かいた脇汗は皮膚を伝ってダイレクトに流れていきます。

そのため服に汗染みができやすくなり、汗が増えたと感じるのです。

この汗がアポクリン腺ではなく、エクリン腺から分泌された汗なら、腋臭とは関係ありません。

 

この場合はワキガではなく、汗臭さをワキガの臭いと、勘違いしていることもあります。

今までワキガじゃなかったのに、脱毛してワキガになったと言う人は、このパターンも考えられます。

普通の汗臭さなら、デオドラントクリームなどで、ケアしてもいいでしょう。

 

そしてもう一つのパターンは、脱毛のときの刺激によって汗腺が活性化して、実際に汗の量が増えるパターンです。

この場合は、ワキガの原因であるアポクリン腺からの汗が増えるという理由で、ワキガ臭が強くなる可能性があります。

 

しかしこの様な汗腺の活性化は、脱毛後の一時的な症状であり、時間が経てば次第に治っていきます。

焦らずに、しばらく様子を見た方がいいでしょう。

もし時間が経っても治らない場合は、皮膚科など専門医を受診してください。

 

汗というのは精神的な影響で、増えることもあります。

緊張したときに、汗をビッショリかくというのも、その一例です。

脱毛した後は、意識が脇にいきやすくなり、その影響で脇汗をかきやすくなることもあります。

 

しかし今までワキガ体質でなかった人が、脱毛の施術をすることで、ワキガ体質に変わってしまうということは、あまり考えられません。

 

脱毛後に毛穴が詰まる

脱毛後の毛穴に老廃物や皮脂が詰まり、それが酸化してニオイの原因となることがあります。

前述したように脱毛では、毛母細胞を破壊しているだけですので、毛穴自体は残っているのです。

 

特に脱毛した直後は、毛穴が詰まりやすくなるので、注意して脇の皮膚を観察してみて下さい。

毛穴に何か詰まっているようであれば、美容皮膚科で取り除いてもらうようにします。

 

自分で毛穴詰まりを解消する場合は、お湯に浸かって毛穴をよく開かせてから、毛抜きなどで絞り出します。

失敗すると肌を傷つけて、炎症を起こしてしまうこともあるので、自分でやるのはあまりお勧めはしません。

 

 

まとめ

脱毛ではワキガは治らないが、臭いが軽減するので、治ったと勘違いする人が多い。

脱毛は毛母細胞を破壊するだけなので、ワキガの原因となるアポクリン汗腺は残っている。

脱毛して腋毛が無くなったり、毛穴の毛根付近に繁殖する原因菌が減って、ワキガの臭いが軽減することがある。

脱毛後にワキガが悪化したと、感じている人もいる。

脇汗がダイレクトに流れるようになり、汗染みができやすくなることで、汗臭さをワキガと勘違いしてることもある。

脱毛の刺激で汗腺が活性化して、脇汗が増えることで、ワキガが悪化することもあるが、一時的な症状である。

毛穴に老廃物や皮脂が詰まって、ニオイの原因となることもある。

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