バレンタインデーの義理チョコは迷惑?会社の職場の男性たちの本音とは
2019/05/24
バレンタインデーの季節になると、会社の職場の男性たちに、義理チョコを渡すべきか迷っている女性も多いでしょう。
今までの習慣で、なんとなくチョコをあげ続けてるけど、もしかしたら迷惑なのでしょうか?
男性たちの義理チョコに対する、本音を探っていきましょう。
バレンタインデーの義理チョコは迷惑?
バレンタインデーに義理チョコを渡すのが、当たり前になったのはいつからでしょうか?
今では会社の職場では、女性社員が男性社員に義理チョコを渡すのが、当たり前のようになっています。
しかしこれに対して、バレンタインの義理チョコは迷惑であり、やめようという動きも、最近目立つようになりました。
私の会社では、職場で義理チョコを渡すのを禁止する通達が出されています。
このような会社は、けっこう多いのではないでしょうか。
女性の立場からしても、バレンタインデーが近づくと、義理チョコをどうしようか悩んで、憂鬱になる人も多いでしょう。
バレンタインデーが土日で、会社が休みの日に当たると、今年は義理チョコを渡さなくてもいいと、ホッとするものです。
バレンタインデーにチョコをもらう側の男性も、義理チョコを迷惑だと思っていたら、双方にメリットがありません。
まずはバレンタインデーの義理チョコに対する、男性の意見を見てみましょう。
バレンタインデーの義理チョコ賛成派の男性の意見
・やはりバレンタインデーに、チョコをもらえないと寂しい。
・コミュニケーションの一環としてやってるだけだし、義理チョコくらいいいのではないか。
・義理と分かっていても、バレンタインにチョコをもらえるのは嬉しい。
・バレンタインの義理チョコは、感謝の気持ちで渡してるものなんだから、好きにしていいと思う。
・バレンタインに義理チョコですらもらえない人もいるんだし、ありがたく貰うようにしてます。
義理チョコ反対派の男性の意見
・バレンタインデーに義理チョコをもらうと、ホワイトデーのお返しが面倒くさいので、迷惑に感じるしやめて欲しい。
・職場に女性が少ないので、義理チョコを用意するのも大変だろうから、無理しなくていい。
・義理チョコ渡してる暇があるなら、もっと真面目に仕事して欲しい。
・義理でもバレンタインに、他の女性からチョコを貰うと、彼女が焼きもち焼くから、かえって迷惑。
・義理チョコなんて貰うと、哀れみを感じる。
・バレンタインの義理チョコは、男性が多い職場だとかなりの出費になるし、あまり無駄遣いして欲しくない。
・バレンタインなんて、チョコレートメーカーの戦略に、まんまと乗せられてる感じが嫌だ。
・義理チョコでも、ホワイトデーのお返しは3倍返しって聞いたんですけど、これって本当ですか?
・義理だと分かってるのに、チョコをもらっても嬉しいわけないでしょ。
・社会人にもなれば、チョコなんか貰っても嬉しくない。
義理チョコ賛成派と反対派の意見をまとめると、ざっとこんな感じになります。
人それぞれ、いろいろな意見がありますが比率でいくと、バレンタインデーの義理チョコはなくてもいい・いらないという反対派が、8割以上を占めています。
義理チョコ賛成派の意見もどちらかというと、貰えるなら貰うという感じで、積極的に義理チョコをやるべきだという意見は、ほとんど見られません。
こうなると会社の職場の男性陣は、バレンタインデーの義理チョコは迷惑と感じていたり、なくてもいいと考えている人がほとんどということになります。
バレンタインデーに義理チョコをあげなくて大丈夫?
会社の職場の男性陣が、バレンタインデーの義理チョコは迷惑、もしくはいらないと感じているのなら、義理チョコはあげないほうがいいですよね。
しかし今まで義理チョコをあげていたのに急に、あげないようにして大丈夫なのでしょうか?
ここが難しいところで、これだけバレンタインデーの義理チョコは迷惑だとかいらないとか言っていた男性も、本当にあげないとなると、「今年はチョコレートくれないの?」なんて言う人が出てくるものです。
冗談で言っているのかもしれませんが、こうなると「やっぱりあげた方が良かったのかな・・・」なんて不安になります。
会社の職場というのは、人間関係で成り立っているところです。
バレンタインデーに義理チョコをあげなかったくらいで、何か自分に負い目を感じてしまうぐらいなら、バレンタインの義理チョコくらいあげたほうがいいですよね。
例えばお中元やお歳暮だって、本当は必要ないと思っている人も多いでしょう。
しかしお中元やお歳暮を渡すことによって、良好な人間関係を築くことができます。
バレンタインデーの義理チョコも、それに近いものがあります。
ちょっとあざとい言い方になりますが、人と仲良くなろうと思えば、物をあげるのが一番手っ取り早いです。
思い切って義理チョコをあげないという選択肢もありますが、負担にならない程度に続けていくというのが、一番当たり障りのない無難な答えになります。
あまり高価なチョコをあげると、相手もお返しに困るでしょうから、安い義理チョコを皆さんに配ってみてはいかがでしょう。
安くても美味しいチョコレートは、たくさんあります。
バレンタイン用の小洒落たチョコじゃなくて、みんなでつまめる小さいチョコでも良いのではないでしょうか。
そうすれば義理チョコ反対派の人も、「このくらいならいいか」と思ってくれるのではないでしょうか。
まとめ
バレンタインデーの義理チョコも、反対派の勢いが増してきて、代わりに募金をしようという活動も行われています。
そのうち世論が、あげないのが当たり前となってくれば、自然に消滅するかもしれません。
しかし会社の職場というのは、ちょっと特殊な環境といえます。
自分の考えを主張することも大事ですが、良好な人間関係を築いておいたほうが、後々得することも多いでしょう。
後は世の中の動向に合わせて、変えていけば良いのではないでしょうか。