夏の寝汗対策まとめ!寝苦しい夜に快眠を得る方法とは
2019/03/10
暑い夏は夜も寝苦しく、なかなか快眠することができません。
特に寝汗をかくことでの不快感は、睡眠の大きな妨げになります。
ここでは、夏の寝汗対策をまとめ、寝苦しい夜に快眠を得る方法を紹介します。
夏の寝汗対策まとめ!
人は平均的に、寝ている間に約200mlの汗をかきます。
しかい暑い夏の夜には、200ml以上の汗をかいています。
寝汗をかくとベタベタしたりジメジメして、とても不快感ですよね。
不快なだけでなく肌が弱ければ、汗疹などができて痒くなることもあります。
また寝汗のせいで、ぐっすり眠れない日が続くと、体調を崩してしまうこともあります。
睡眠不足のせいで夏バテになる危険もあります。
暑い夏を乗り切るための寝汗対策を、ひとつひとつ確認していきましょう。
寝室の温度と湿度を管理する
夏の寝汗の原因は、暑さと湿度の高さによるものです。
暑くなればなるほど発汗量は増えるので、エアコン等の冷房を使って温度を調整するようにします。
できれば室温は、25度以下にするといいです。
そして温度管理と共に大事なのが、湿度管理です。
湿度もが高過ぎると、汗をかいても蒸発しなくなってしまいます。
それが原因で。寝汗でジメジメとした不快な思いをします。
湿度はエアコンの除湿機能や除湿機を使って、50%前後に保つと快適に睡眠できます。
冷却グッズを使って体温を下げる
寝汗を減らすためには、体温を下げることが重要です。
体温を下げるには、冷却グッズを活用するようにします。
アイスノンや冷却シート、冷却タオル、冷感シーツなど、今は便利な冷却グッズがたくさんあります。
この様な冷却グッズは、ホームセンターや100円ショップなどで、手軽に購入することができます。
冷却グッズを活用して、寝汗対策をしましょう。
枕元にタオルを用意しておく
寝汗をかいたときにすぐに拭けるように、枕元にタオルを用意しておくと便利です。
寝汗は放置することによって、ベタベタやジメジメした不快感が出てきます。
汗をすぐに拭きとってやることで、そういった不快感を防止する事ができます。
タオルはなるべく、吸水性のいいものを選びましょう。
マイクロファイバーのタオルは、吸水性が優れていてオススメです。
吸水性のいい寝間着を選ぶ
寝る時の服装も、夏の寝汗対策には重要です。
汗をかいても寝巻きがすぐに吸収すれば、それほど不快感はでません。
ですから寝間着は、綿などの素材できた吸水性のいいものを着ましょう。
寝具の通気性を良くする
汗をかいた後に寝具が汗を吸って、ジメジメすることで不快感が生まれます。
理想はかいた寝汗を寝具が吸い取って、その後すぐに乾くことです。
そのためには、寝具の通気性が重要です。
床の上に布団を直敷きしてしまうと、布団お通気性が悪くなります。
床と布団の間には、ある程度の隙間があると通気性が良くなります。
布団の下に通気性のいいマットレスを敷いたり、すのこなどを使うと通気性が良くなります。
布団自体の素材も、吸水性・通気性のいいものを選べば、より効果的です。
寝具の通気性が悪いと、寝心地が悪いということ以外にも、カビが生える原因になります。
夏に布団を敷きっぱなしにしていると、床と布団の間に湿気が溜まって、カビが生えていたなんて事になりかねません。
まとめ
暑い夏は普段よりも多くの寝汗をかき、不快感を与えて睡眠の妨げとなる。
不眠は体調を崩したり夏バテの原因となり、対策する必要がある。
夏の寝汗の対策としては、寝室の温度と湿度の管理、冷却グッズの活用、枕元にタオルを用意しておく、吸水性のいい寝間着を選ぶ、寝具の通気性を良くするなどの方法がある。