クエン酸は健康に良さそう!肩こりからくる頭痛が改善しました
2020/03/15
クエン酸の健康効果を、ご存知でしょうか?
私も最初は半信半疑で、飲み始めたのですが、肩こりからくる頭痛が改善しました。
その他にも、健康にいいことが色々ありました。
ここではクエン酸を飲んで、私が体感した健康効果を紹介します。
クエン酸は健康に良さそう!
クエン酸と聞くと、何か薬品のような物を想像してしまう方も、いるかもしれません。
しかしクエン酸は、我々が普段食べている食品にも含まれている、とても身近な成分なのです。
クエン酸を含む代表的な食べ物といえば、レモンやグレープフルーツなどの柑橘類があります。
レモンを舐めると、酸っぱい味がします。
この酸っぱいと感じる成分こそが、クエン酸です。
クエン酸を含む食品には柑橘類の他にも、梅干しやリンゴ酢、黒酢などがあります。
これらはアルカリ性食品と呼ばれており、健康にいいとされているものが多いですね。
クエン酸を飲み始めたきっかけは肩こりからくる頭痛
私がクエン酸を飲み始めたきっかけは、肩こりからくる頭痛でした。
首の根元から肩にかけてのコリが酷くなり、首がほとんど回らない状態です。
肩こりだけならまだいいのですが、それが原因で頭痛が頻繁に起きるようになりました。
頭痛薬が手放せなくなり、酷い時には1日に2回頭痛薬を飲まなければ、我慢できない程です。
頭痛薬の注意書きには、「服用は1日3回を限度とする」と書いてあるので、1日2回なら許される範囲ではあります。
しかし、このまま頻繁に頭痛薬を飲み続けて、大丈夫なのだろうかという不安が過ります。
薬には必ず、副作用があります。
頭痛薬をこのまま飲み続けるのが、いいはずありません。
頭痛薬以外で、何か肩こりと頭痛を改善する方法がないかと探した結果、見つけたのがクエン酸でした。
クエン酸でなぜ肩こりや頭痛が改善するのか
クエン酸を飲むことで、肩こりや頭痛が改善するメカニズムを、簡単に説明します。
肩こりの原因は筋肉に乳酸という疲労物質が、蓄積することにより起こります。
肩の血流が阻害されると、脳への血流も阻害されます。
すると脳は血流を確保するために、血管を拡張させます。
血管が拡張すると、神経細胞を刺激するので、それが頭痛の症状として現れます。
クエン酸を摂取していると、疲労物質とされる乳酸も、エネルギーとして消費することができます。
乳酸は燃焼すると、最終的に水と炭酸ガスに分解されて、体外へと排出されます。
つまりクエン酸を飲むことによって、肩の筋肉に蓄積された乳酸を排出するのと同時に、乳酸が溜まりづらい体質になることが期待できます。
すると肩こりが改善されて、頭痛も改善されていくのです。
クエン酸の効果は2、3日で現れました
クエン酸を飲み始めて2、3日もすると、すでに効果が現れ始めました。
肩こりが明らかに楽になり、痛みもだいぶ減っていました。
そして1週間もすると、肩こりはほとんどなくなり、頭痛も起きなくなりました。
正直言って、こんなに早く効果が出たのは、驚きました。
マッサージなどで肩こりを解消しても、効果は一時的なものです。
しかしクエン酸を飲み続けている今は、肩こりが再発することは、一度もありません。
ただし個人差もありますので、皆に同じように効果があるかは分かりません。
コリがもっと酷い人は、もっと時間が掛かるかもしれません。
クエン酸を飲んで感じた健康効果とは?
その後、クエン酸を飲み続けることで、肩こりや頭痛以外にも、様々な健康効果を実感しています。
それと併せて、クエン酸の期待できる健康効果について、紹介していきます。
体が疲れにくくなりました
クエン酸を飲み始めてからは、体が疲れにくくなりました。
昔の私は仕事が終わると、もうへとへとになって、何もしたくないという感じでした。
しかしクエン酸を飲み始めてからは、仕事が終わっても、まだ遊びに行けるくらい元気です。
疲労物質は体の至る所に蓄積し、それが体のだるさや疲労となって現れます。
しかしクエン酸を飲んでいることで、疲労物質が蓄積すづらくなり、体が疲れにくくなっているのでしょう。
眼精疲労が軽減されました
私は仕事でパソコンを多く使うので、目がものすごく疲れます。
しかしクエン酸を飲むようになってからは、眼精疲労が軽減されてきました。
眼精疲労も肩こりと同じで、目を動かしたりピントを合わせる筋肉に、疲労物質が溜まって凝っている状態です。
クエン酸を飲むことで、目の筋肉のコリが改善されれて、眼精疲労も軽減したのでしょう。
心なしか視力も、アップしたような気がしています。次の視力検査が、楽しみです。
肌がキレイになってきました
クエン酸を飲むようになって、肌がきれいになってきました。
クエン酸には、活性酸素を除去する、アンチエイジング効果があります。
これが活性酸素で傷ついた肌細胞を修復し、その効果が美肌として現れたのでしょう。
またクエン酸にはキレート作用といって、ミネラルの吸収を助ける作用があります。
ミネラルは体に必要な栄養素ですが、吸収されにくいという欠点もあります。
クエン酸のキレート作用によって、ミネラルの吸収がよくなり、それが肌にもいい影響を与えたのでしょう。
これらのアンチエイジング効果やキレート作用の効果は、体の他の組織にも、いい影響を与えていると思われます。
肌は表面にでているので、一番効果が実感しやすい場所です。
内臓などは見る事はできませんが、恐らく同じように良い効果が出ているのではないでしょうか。
血圧を下げる効果
クエン酸には、血圧を下げる効果も期待できます。
高血圧の治療薬には、ACEという血圧を上昇させる酵素の働きを、抑えるものがあります。
クエン酸にも、ACEの働きを抑制する効果があり、血圧を下げる効果が期待できます。
痛風を予防する
クエン酸には、痛風を予防する効果も期待できます。
痛風は尿酸が蓄積することにより、痛みを発症する病気です。
しかしクエン酸を摂取していると、尿酸が体外へ排出されやすくなるので、痛風の予防効果が期待できるのです。
体を弱アルカリ性に保つ
クエン酸は酸性なのですが、体内に吸収されるとアルカリ性になり、体を弱アルカリ性に保つ働きがあります。
人間の体はpH7.35~7.45の弱アルカリ性が、正常な値になります。
この弱アルカリ性の状態が、一番病気に対する免疫力が強く、健康な状態です。
これが酸性に傾こうとすると、いろいろな病気にかかりやすくなります。
例えば肥満や糖尿病、がん、痛風、骨粗鬆症、関節炎、アレルギーなど、いろいろな病気があります。
体が酸性に傾こうとする原因は、食生活にあります。
食品には大きく分けて、肉や乳製品などの酸性食品と、野菜などのアルカリ性食品があります。
肉類を多く食べて野菜を食べないと、酸性体質になってしまうのです。
食生活を改善するのはもちろんですが、クエン酸を飲むことで体を弱アルカリ性に保てば、健康に役立つことが期待できます。
クエン酸の飲み方!
クエン酸の飲み方ですが、基本的には水に溶かして飲めばいいだけです。
しかし味がとても酸っぱかったり、酸による体への影響や、飲みすぎたときの副作用などがあります。
これらについて、説明をしていきます。
どんなクエン酸を選べばいいか?
クエン酸と一口に言っても、いくつか種類があります。
大きく分けるとクエン酸には、工業用、食品添加物用、医薬品用の3種類があります。
この中で工業用は主にお掃除などの時に使われるもので、食用には適しません。
これら3種類のクエン酸は、それぞれ純度が違います。
工業用が一番純度が低く、食品添加物用、医薬品用となるに従い、純度が高くなっていきます。
飲用としてクエン酸を選ぶ場合は、食品添加物用か医薬品用を選んで下さい。
因みに私は近所のドラッグストアで、上の写真の食品添加物用クエン酸を購入しました。
500gで1000円くらいでしたから、それほど高いものではありません。
しかし後で気付いたのですが、このクエン酸にはひとつ問題がありました。
それは、原産国が書いていないことです。これは恐らく、国産ではないでしょう。
やはり健康のために飲む物ですら、原産国が分からにというのは不安です。そ
こで調べてみると、楽天市場で国産のクエン酸が、1kgで1080円で売られていました。
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国産で今飲んでいるクエン酸より安いわけですから、次からはこれを購入しようと思っています。
クエン酸の摂取量
クエン酸の摂取量の目安は、1日に2g~5gです。
後の副作用の項で詳しく書きますが、私が最初クエン酸を飲み始めた頃、少し多めに飲んでいたために、体に不具合を生じています。
多く飲めばいいというものでもないので、くれぐれも飲みすぎないようにして下さい。
またクエン酸は一度にたくさん飲んでも、2時間程度で体外へと排出されてしまうので、意味がありません。
1日数回に分けて摂取するのが、効果的な飲み方になります。
クエン酸の飲み方
クエン酸の結晶は、下の写真のような白いサラサラした粉です
。これをコップなどに水に入れて、スプーンなどでよくかき混ぜて、溶かして飲みます。
しかし一つ問題があり、それが味です。クエン酸は少量でも、ものすごく酸っぱくて、例えるならレモン汁を直飲みしているような酸っぱさです。
これは酸っぱいのが苦手な人は、とても飲めたものではありません。
そこで酸っぱいのが苦手な人にお勧めなのが、ハチミツを入れて飲むことです。
クエン酸にハチミツを入れると、昔サントリーから発売されていた、はちみつレモンと同じような味になります。
ハチミツがない人は、白砂糖を入れたくなるかもしれませんが、これはやめておきましょう。
白砂糖は酸性食品であり、健康にはあまり良くありません。砂糖を入れるなら、アルカリ性食品である黒砂糖にしましょう。
クエン酸の副作用や注意事項
クエン酸には基本的には、副作用はないとされています。
しかしこれは適量を摂取した場合で、飲み過ぎれば何らかの不調が現れることもあります。
私がクエン酸を飲み始めた時は、1日5g摂取していて、体にある不調が現れました。
その後徐々に摂取量を減らしていき、今は一日三回毎食後に0.5gづつ合計1.5g飲むことで、落ち着いています。
クエン酸の量を減らすこと以外に、食後に飲むのがポイントです。
クエン酸は酸性が強いので、空腹時に飲むと、胃を荒らしてしまうことがあります。で
すから食前よりも、食後に飲むほうがいいのです。
私のクエン酸摂取量は、目安の2~5gよりも少ないのですが、適量というのも個人差があります。
クエン酸を飲んで、体調に異変があった場合には、一時的にクエン酸を飲むのをやめたり、量を減らすなどして調整する必要があります。
以下、私がクエン酸の飲み過ぎで起きた副作用や、注意事項について説明します。
下痢になりました
私が最初にクエン酸を飲み始めた時、下痢になってしまいました。
その後、クエン酸を飲むのをやめると、下痢は治まりました。
そしてまたクエン酸を飲み始めたら、下痢になったので、原因はクエン酸で間違いないでしょう。
気になって調べると、教えてgooにも私と同じように、クエン酸の飲み過ぎで、下痢になったという方がいました。(URL:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/2574169.html)
これはどうやら、消化器系の機能が低下しているために、起きる現象のようです。
対策としては、クエン酸の量を減らして、体を慣らしていくことです。
私もクエン酸の量を減らして、今では下痢も治まっています。
胸焼けがする
クエン酸を飲み始めた頃、量が多かったせいか、かなり胸焼けがしました。
クエン酸は酸ですので、飲みすぎると酸が食道を荒らし、胸焼けがする事があります。
これも対策としては量を減らすことと、クエン酸を飲んだ後、水を飲んでクエン酸を洗い流すと、胸焼けしにくくなります。
あと一つ気を付けたいのは、クエン酸をきちんと溶かすことです。
溶け残りがあると、クエン酸の結晶が喉の奥に引っかかって、残ってしまうことがあります。
するとそれが刺激となって、胸焼けが起きます。
虫歯になりやすくなる
クエン酸は酸ですから歯に触れると、エナメル質を溶かしてしまい、虫歯になりやすくなります。
これを防ぐためには、クエン酸を飲んだ後は、水でよく口を濯ぐようにします。
またクエン酸が直接歯に触れないように、オブラートに包んで飲むのも有効です。
まとめ
私自身クエン酸を毎日飲むようになって、肩こりや頭痛はほとんどなくなりました。
人によっては、「クエン酸は万能薬だ」とまで、言っている人もいるようです。
万能薬というと、ちょっと大げさに思えますが、私自身も想像していた以上の健康効果を感じています。
クエン酸自体は食品に含まれているもので、薬と違って害のあるものではありません。
値段も手頃なので、気軽に試せるのではないでしょうか。