新社会人のスーツは何着必要?選び方は?リクルートスーツでもいいの?
2019/07/16
新社会人のスーツは、何着あればいいのでしょうか?
スーツで仕事をする職場であれば、1着では足りないでしょう。
ここでは新社会人に必要なスーツの数と、スーツの選び方やリクルートスーツでもいいのかについて、まとめています。
新社会人のスーツは何着必要?
新社会人のスーツは何着必要かですが、最低でも2~3着は用意しておいたほうがいいでしょう。
理想を言えばスーツは、5着以上あると便利に着こなせます。
5着以上なら週休2日の会社であれば、月曜日から金曜日まで、毎日違うスーツで出勤できます。
しかし、これから新社会人になる方は、まだ大した収入もないでしょう。
いきなりスーツを5着も買い揃えるのは、金銭的に大変だと思います。
新社会人ともなれば、スーツ以外にも買い揃えなければならい物があります。
給料が入ってお金が貯まるまでは、なるべくお金は節約しましょう。
しかしながら1着しかスーツがなければ、毎日同じスーツを着て出勤しなければなりません。
これは周りの人に、あまりいい印象を与えません。
それに同じスーツを続けて着ていると、傷みやすくなります。
1日着たスーツは次の日は休ませて、ローテンションして着る方が長持ちします。
また何かトラブルが起きた時に、困ることがあります。
例えばスーツが破けてしまったり、着れないほど目立つ汚れが着いてしまったときです。
社会人ともなれば、この様な予期せぬトラブルに見舞われても、対処できる準備をしておくことも、必要なスキルの一つです。
ですから新社会人のスーツは、最低でも2~3着は用意しておきましょう。
人によってはスーツ2~3着でも、ちょっと少ないと感じるかもしれません。
同じスーツで周りの目が気になるという人は、ネクタイやインナーを工夫しましょう。
ネクタイを変えるだけでも、だいぶ見た目の印象が変わります。
そして、しばらく社会人として生活していく中で、自分自身でもう何着スーツがあった方がいいかが、分かってくるはずです。
そうしたら、その時にスーツを買い足していけばいいでしょう。
入社して1か月もすれば、初任給がもらえると思います。(4月に満額支給しない会社もあります)
新社会人のうちは、もらった給料は無駄遣いせずに、スーツなど必要なアイテムを揃える分は、きちんと貯めておきましょう。
新社会人のスーツの選び方
スーツの選び方は、会社や職種によって違いがあります。
この辺は入社してからでなければ、よく分からないと思います。
ですから新社会人のスーツの選び方は、どんな会社や職場でも通用する無難な物を選びましょう。
入社してしばらく経てば、周りの方のスーツをチェックしたり、先輩方に話を聞けば、どんなスーツを選べばいいのかが分かってきます。
次にスーツを買い足す時には、そういったスーツを選んでください。
新社会人としては、オールシーズン用のスーツが1~2着と、夏用のスーツが1着あるといいですね。
そして冬用のスーツが必要なら、秋くらいに買い足せばいいでしょう。
最近は地球温暖化のせいか、4月でも真夏日やそれに近い暑さになる日は、珍しくありません。
ですから春先でも、夏用のスーツは持っていたほうがいいです。
夏用のスーツで肌寒く感じる時は、スプリングコートなど上着を着て、調節することもできます。
色は黒系や紺系のあまり、目立たない濃い色を選んでおくのが無難です。
最近はグレーのスーツを着る人は減ってきているので、グレーだと場合によっては目立ってしまうかもしれません。
柄もなるべく、無地で目立たないスーツを選びます。
ストライプくらいならいいかもしれませんが、なるべく目立たないものを選びましょう。
そしてなるべく、体にピッタリ合ったサイズのスーツを選んで下さい。
どんなに高いスーツでも、体にフィットしてないスーツは、だらしなく見えます。
できればお店で袖丈や胸囲など、体のサイズを採寸して選ぶようにします。
スーツはパンツの方が痛みやすいので、できるだけ2パンツのスーツを選びましょう。
パンツは長く座っているとシワになったり、汗で汚れたりします。
お店の人に聞いて、シワになりにくい素材の物を選びましょう。
値段はブランド物など、あまり高いものは避けたほうがいいです。
新社会人のくせに高いスーツを着ていると、先輩たちに妬まれることがあります。
また営業社員であれば、取引先の相手よりも高いものは、身に着けないほうがいいです。
新社会人のスーツはリクルートスーツでもいいいのか?
新社会人になられる方も、就職活動している時に着ていたリクルートスーツを持っていることでしょう。
このリクルートスーツは、新社会人になってからも着ていいのかと、疑問に思われる方も多いでしょう。
これは会社や人によって、かなり解釈が異なるので注意が必要です。
リクルートスーツは、就活用のスーツという認識が一般的です。
ですから厳しい見方をすれば、リクルートスーツはダメと考える人もいます。
しかし実際は新社会人のうちは、リクルートスーツを着て出勤する人は、たくさんいます。
やはり新社会人はそれほどお金もないので、利用できるものは利用したいですね。
また周りの人も、それくらいはいいだろうと考える人も多いです。
入社される会社が、どんな社風なのか分からないと、なんとも言えないところです。
周りの様子を見ながら、大丈夫なようであればリクルートスーツでもいいでしょう。
ただし知っておいて欲しいのは、リクルートスーツは動きづらかったり耐久性が悪いなどのデメリットがあることです。
一度着比べてみればわかると思いますが、ビジネススーツのほうが着心地がいいはずです。
いい仕事をしようと思えば、着心地のいいスーツを着て仕事をしたほうが、いいに決まっています。
その辺の自己投資ができるかどうかも、新社会人の心構えとして大事ではないでしょうか。
何れにせよ、リクルートスーツしか持っていないというのはダメです。
最低でもリクルートスーツの他に、ビジネススーツも所有して、状況によって着分ける様にしましょう。
まとめ
新社会人のスーツは、最低でも2~3着は用意する。
入社してしばらくすれば、追加で必要な分も分かってくるので、後から買い足していけばいいい。
新社会人のスーツの選び方は、色や柄などなるべく目立たない、無難な物を選ぶようにする。
4月でも暑い日があるので、オールシーズン用を1~2着と、夏用が1着あるといい。
なるべく、体にぴったりフィットしたスーツを選ぶ。
リクルートスーツは厳しい見方をすれば、ダメとする会社や人もいるが、新社会人のうちは着ている人も多い。
リクルートスーツは動きづらかったり耐久性がわるいので、ビジネススーツも用意しておく方がいい。