花粉症で布団が干せない?掃除機や乾燥機など花粉が付かない対策!

      2020/05/21

花粉症だと布団を外に干すと、花粉がついてしまうので、干すことができずに困ってしまいます。

花粉まみれの布団で寝ようとして、夜に花粉症が悪化するのは困ります。

布団に花粉がつかない干し方や、掃除機や乾燥機などの対策を探っていきます。

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花粉症で布団が干せない?

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花粉が多く飛散している日は、布団を外干しにしていると、多くの花粉が布団に付着します。

この布団の外干しが、部屋の中に花粉が持ち込まれる大きな原因になります。

つまり、花粉が付かない布団の干し方をすることが、花粉症対策として必要になります。

ここでは、そのための方法を紹介していきます。

 

布団を室内干しする

布団を外干しすると、どうしても飛散している花粉が付いてしまいます。

その場合は室内の日当たりのいい場所に、布団を干すようにします。

 

布団には、ある程度風を当てたほうが、湿気が取れやすくなります。

しかし窓を開けてしまうと、そこから室内に花粉が入ってくる危険があります。

ですから扇風機などを使って、布団に風を当てるようにしましょう。

 

 

布団乾燥機を使う

布団を干せない場合は、布団乾燥機を使うと便利です。

布団乾燥機なら、天気や時間に関係なく使えて、花粉の心配をする必要もありません。

 

また花粉だけでなく、ダニ対策のことも考えるなら、布団乾燥機がベストです。

布団は外干しでも室内干しでも、ダニを退治することはできません。

ましてや掃除機で、吸引することもできません。

布団乾燥機なら、熱でダニを死滅させる事が出来ます。

 

 

花粉の飛散量が少ない時間に外干しする

布団は室内干しより、外干しの方が乾きやすいです。

ですから、どうしても布団を外干したい場合は、花粉の飛散量が少ない時間を選んで干すようにしましょう。

 

一般的にスギ花粉の飛散量が多いのは、11時~15時くらいです。

さらに夕方の17時~20時くらいには、一度地面に落ちた花粉が再び舞い上がるため、飛散量が増えます。

ですから布団を外干しするなら、朝方から干し始めて花粉の飛散量が増える11時前には取り込むようにします。

 

しかし花粉の飛散量は、地域や天候によってかなり異なります。

地域別ではスギの木が、家からどれくらの距離にあるかで違います。

また花粉は湿度が低くて、風が強い日に飛びやすい特徴があり、前日の天気も影響してきます。

そこで便利なのが、環境省の花粉観測システム(http://kafun.taiki.go.jp/)です。

 

この花粉観測システムでは、地域別の花粉飛散量を見ることができます。

グラフ表示機能もあって、とても便利です。毎日チェックしていれば、天気や時間別の花粉の飛散量の傾向が掴めてきます。

これを活用して花粉の飛散量が少ない時を見計らって、布団を外干しすればいいでしょう。

 

 

布団を取り込む時は掃除機で花粉を落とす

布団を外干ししたら、取り込む前には布団に付いた花粉を落としてから、取り込むようにします。

 

この時布団叩きを使うと、布団が傷んでしまったり、逆に花粉を布団の中に押し込んでしまうことがあります。

ですから布団叩きは使わず、ホウキや手で表面を擦るようにして、花粉を落とすようにします。

そして掃除機を使って、布団に付いた花粉を落とすようにしましょう。

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布団専用のクリーナーやノズルを使うと、より効果的に花粉を落とすことが出来ます。

 

 

花粉ガード布団干し袋を使う

花粉ガード布団干し袋というアイテムを使うと、花粉を付けずに布団を外干しすることができます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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花粉ガード布団干し袋は、特殊な素材を使っているので、花粉やホコリ等は通さずに、空気だけを通します。

商品によっては、PM2.5のような細かい粒子まで、ガードできるものもあります。

また太陽の熱を効率よく吸収できるように、黒い色を使ったりなどの工夫をしているものもあります。

布団干し袋を選ぶ時は、必ず花粉ガードと書いてある物を選ぶように、注意して下さい。

 

まとめ

花粉症で布団が干せないという方の対策として、室内干し、布団乾燥機、花粉の飛散量が少ない時間に干す、掃除機で花粉を落とす、花粉ガード布団干し袋などの方法を紹介しました。

この中で私は、花粉症の他にダニ対策もしたかったので、布団乾燥機を使っています。

1万円くらいの出費でちょっと悩みましたが、買ってみるととても便利なアイテムです。

布団は外干しでも天気や湿度によっては、きちんと乾かないことがあります。

しかし布団乾燥機を使うと、布団がふっくらと乾きます。

花粉の季節だけでなく、梅雨の時期など雨が多くて、布団が干せない季節にも助かります。

花粉対策としても、外干ししないので、一番効果のある対策だと思います。

他の対策は多少手間がかかったり、花粉対策が万全でない部分があります。

色々と試してみて、最善の花粉対策が見つかれば幸いです。

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