インフルエンザ予防にうがいは効果なし?マスクや手洗いは?

      2019/04/17

インフルエンザ予防にうがいは効果なしという話は、本当なのでしょうか?

もしうがいが効果がないとすれば、他にどんな方法でインフルエンザ予防をすればいいのでしょう。

マスクや手洗いも、インフルエンザの予防に効果がないのでしょうか?

スポンサーリンク

インフルエンザ予防にうがいは効果なし?

ugai01

インフルエンザ予防にうがいといえば、定番中の定番の対策だと思っていました。

私もインフルエンザの季節には、子どもたちに家に帰ってきたら、うがいと手洗いをしなさいと言いつけています。

しかしインフルエンザ予防にうがいが効果がないとなると、ちょっとショックですね。

 

しかし、うがいがインフルエンザの予防に効果がないことは、厚生労働省も認めていることです。

厚生労働省から出ている、インフルエンザ予防に関するガイドラインというのがあります。

このガイドラインには、手洗いやワクチンの接種などの項目はありますが、うがいという項目はありません。

 

インフルエンザの予防に、うがいが効果がないのは、うがい薬を使ったときも同じです。

インフルエンザの季節になると、イソジンなどのうがい薬を使う方も多いと思います。

しかしうがい薬の効能とは関係なしに、うがい自体がインフルエンザの予防効果がありません。

 

なぜインフルエンザ対策に、うがいは効果ないのでしょうか?

それはインフルエンザウィルスの感染力が、強すぎるからです。

インフルエンザウィルスが気道の粘膜に付着した場合、細胞に感染するのに掛かる時間は、たったの20分しかありません。

 

つまりインフルエンザウィルスが付着してから、20分の間にうがいをするのであれば、インフルエンザの感染を防ぐことができきます。

しかし実質的には、1日に数回程度をうがいをするだけでは、効果は期待することはできません。

ちなみに風邪の予防に関しては、うがいでも効果があります。

やはり家に帰ったら、うがいはした方がいいですね。

これは風邪のウィルスの方が感染力が弱いためで、気道の粘膜に付着してから細胞に感染するのに時間が掛かるからです。

 

うがいは、口の中や喉の粘膜に付着した細菌などを、洗い流してくれます。

さらに口の中を刺激することで、唾液の分泌も促します。

唾液には殺菌作用があり、口の中の細菌の増殖を抑制します。

 

 

インフルエンザ予防にマスクも効果なし?

インフルエンザ予防にうがいは効果ないということですが、それではマスクの効果はどうなのでしょうか?

うがいが効果がないのであれば、マスクをして口や鼻へのウィルスの侵入を防ぎたいものです。

スポンサーリンク

 

しかし残念ながらマスクもインフルエンザ予防に、効果がない場合が多いです。

まずマスクにもいろいろな種類がありますが、一般的な不織布マスクではインフルエンザ予防に効果がありません。

 

これは、インフルエンザウィルスの大きさが関係しています。

ウイルスは細菌よりも、とても小さいという特徴があります。

インフルエンザウィルスはとても小さく、0.1マイクロメートルしかありません。

 

これに対して不織布マスクの繊維の隙間は、0.1マイクロメートルより大きいので、インフルエンザウィルスはマスクを通過してしまいます。

 

そして普通のマスクは、顔とマスクの間に隙間ができてしまいます。

この隙間からインフルエンザウィルスが入ってきてしまうので、予防効果なしとなってしまいます。

ですからマスクでインフルエンザ予防をしようと思えば、インフルエンザ予防専用の特殊なマスクを使うようにしましょう。

 

インフルエンザ予防専用のマスクであれば、特殊なフィルターが採用されています。

これは小さなインフルエンザウィルスでも、通過できないように工夫されています。

また顔とマスクに隙間ができないように、特殊な形状をしているものもあります。

 

 

インフルエンザ予防に手洗いの効果は?

ここまでうがいとマスクについて、インフルエンザ予防の効果の話をしてきましたが、最後に手洗いの効果についてお話します。

手洗いは、うがいやマスクなどの対策に比べて、かなりインフルエンザ予防の効果が期待できます。

 

インフルエンザウィルスの感染は、空気中に浮遊しているウィルスを吸い込んで感染する以外に、手に付着したウィルスによって感染することが多いからです。

手洗いをするときは水やお湯だけでなく、きちんと石鹸を使って洗うようにしましょう。

石鹸をよく泡立てて、指と指の間や爪ブラシで指先もきちんと洗うようにしましょう。

 

また手洗いだけでなく、アルコールによる手の消毒も効果があります。

手指消毒用アルコールは、手にしっかりすり込むようにして、両手を丁寧に消毒してください。

手洗いの時と同じで、指と指の間や指先もきちんと消毒しましょう。

 

 

まとめ

インフルエンザ予防にうがいは、ウィルスの感染スピードが早いため効果がない。

インフルエンザ予防にマスクは、専用のものを使えば効果があるが、普通の不織布マスクでは効果がない。

インフルエンザの感染は、手に付着したウィルスによって感染することが多いので、手洗いは予防効果が高い。

スポンサーリンク

 - 健康