お彼岸におはぎを食べる理由は?いつ食べるかやぼたもちとの違いについて

      2019/04/08

お彼岸の季節になると、スーパーなどのお店にもおはぎが並ぶます。

何となく、お彼岸にはおはぎを食べている人もいるかもしれません。

しかしお彼岸におはぎを食べる理由は、何なのでしょうか?

またおはぎをいつ食べればいいかや、ぼたもちとの違いを探っていきます。

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お彼岸におはぎを食べる理由は?

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お彼岸におはぎが食べられるようになったのは、江戸時代のころです。

江戸時代には、おはぎのようなあんこを使ったお餅は、高級品でした。

そのためおはぎは、滅多に食べられるものではありませんでした。

そんな高級品だからこそ、年に2回のお彼岸に御先祖様の供養として、おはぎをお供え物として用いられるようになりました。

 

またおはぎに使われるあんこの原料である小豆には、その赤い色から魔除けの効果があると信じられていました。

そこでお彼岸にはあんこを使ったおはぎをお供えして、厄払いをしたり無病息災を願うようになったのです。

お祝いごとの席で、小豆の入ったお赤飯を食べるのも、同じ理由です。

 

 

お彼岸のおはぎはいつ食べるか

私が小さいころ実家では、お彼岸の夕飯におはぎが出ていた記憶があります。

今考えると、夕飯におはぎというのは、ちょっとおかしなものです。

お彼岸のおはぎは、いつ食べるのが正しいのでしょうか?

 

その答えは春のお彼岸は春分の日、秋のお彼岸は秋分の日におはぎを食べるのが、正しいとされています。

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しかし現代では、そこまで厳密におはぎをいつ食べるかは、気にしなくても大丈夫です。

 

まず大事なのは御先祖様の供養ですから、おはぎをお墓や仏壇にお供えすることです。

そしてその後にみんなで、お供えしたおはぎを頂くようにします。

自分たちが食べることよりも、御先祖様にお供えすることを優先してください。

 

お彼岸のおはぎとぼたもちの違いは?

春のお彼岸に食べるがぼたもちで、秋のお彼岸に食べるのをおはぎと呼んでいます。

どちらも似たような食べ物で、区別が付きづらいかもしれませんが、両者にはそれぞれ以下の様な違いがあります。

 

春のお彼岸に食べるぼたもちは牡丹餅と書いて、春の花である牡丹になぞらえています。

牡丹は3月の春のお彼岸お季節に、ちょうど咲く花です。

ぼたもちはこの牡丹の花のように、丸々とした形に似せて作られます。

 

秋のお彼岸に食べるおはぎは御萩と書いて、秋の花である萩になぞらえています。

萩の花は秋の七草の一つであり、昔から日本人に親しまれています。

おはぎは萩の花に見立てられて作られているので、萩の花のように細長い楕円形をしています。

 

ぼたもちとおはぎの形を比較すると、まん丸と大きく作られるのがぼたもちで、細長い楕円形をしているのがおはぎという違いがあります。

また粒あんを使うものをおはぎとして、こしあんを使うものをぼたもちとする区別の仕方もあるようです。

このように厳密にいうと、おはぎとぼたもちには違いがありますが、今ではあまり両者を区別することも、少なくなっています。

 

 

まとめ

お彼岸におはぎを食べる理由は、江戸時代に高級品だったため、お彼岸の先祖供養のお供え物とされたことと、あんこの原料の小豆に魔除けの効果があるため。

お彼岸のおはぎは、春分の日と秋分の日に食べるのが正しいが、現代ではあまり気にしなくていい。

ぼたもちは牡丹の花に見立てて、まん丸で大きく作られ、春のお彼岸に食べられる。おはぎは萩の花に見立てて細長く作られ、秋のお彼岸に食べられる。

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