梅雨入りと梅雨明けの基準とは?誰がどうやって決めているのか

      2019/03/18

最近は異常気象のような天気が、多くなりましたね。

そのせいで梅雨入りや梅雨明けが、はっきりしないことも多いです。

自分が感じている梅雨の感覚と、気象庁発表の梅雨入り梅雨明け宣言に、ギャップを感じている方もいると思います。

そこで梅雨入り梅雨明けの基準について、調べてみました。

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梅雨入りと梅雨明けの基準とは?

梅雨入りと梅雨明けの基準
ニュースや天気予報を見ていると、○○地方が梅雨入りしましたとか、梅雨明けしましたというニュースが、流れることがあります。

これらの梅雨入り梅雨明けの宣言は、全て気象庁が発表しているものです。

 

そもそもなぜ気象庁は、梅雨入りや梅雨明けの発表をするのでしょうか?

 

気象庁が梅雨入り宣言するのは、大雨が増えて災害がが起こりやすくなるのに備えるためです。

これからしばらくは、大雨による災害に警戒して下さいと言う意味で、気象庁は梅雨入りの発表をしています。

 

また梅雨が明けると今度は、雨が少なくなり水不足の心配が出てきます。

そのため梅雨が明けたら、水不足に備えて農業用水などを備蓄しなければなりません。

気象庁が梅雨明け宣言するのは、水不足にたいする準備を促すためです。

 

そのような目的から考えると梅雨入りも梅雨明けも、厳密な日付は必要ないことが分かります。

気象庁のホームページを覗いてみると、梅雨入りと梅雨明けのデータが記載されています。

しかしそこには「○月○日ごろ」という記載がされています。

 

梅雨というのは自然現象ですから、徐々に変わっていくものです。

その変化には、平均的に5日くらいの期間を設けることになります。

その5日間のなかの真ん中の日を梅雨入り、梅雨明けの日として発表しています。

 

この辺の情報を踏まえて、梅雨入り、梅雨明けの基準を解説していきます。

 

 

梅雨入りの基準

梅雨入りは地域にもよりますが、毎年だいたい6月初旬にやってきます。

5月は五月晴れという言葉もあるように、晴れの日が続くことが多いです。

そこから梅雨前線が張り出してきて、雨の日が多くなる変わり目を梅雨入りとします。

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この梅雨入りを決定するのは、気象庁が一週間後までの中間予報と、実際の観測結果を加味して決定します。

まずは中間予報にて、雨の日が多くなりだす時期を予測します。

その後実際の観測結果で、雨が降った日を元にして、梅雨入りの日を決めています。

 

 

梅雨明けの基準

梅雨明けも地域によりますが、毎年だいたい7月の中旬から下旬にかけてやってきます。

雨続きの梅雨が終わると、カラッと晴れた夏がやってきます。

この梅雨から夏への変わり目を、梅雨明けとしています。

 

梅雨明けを決めるのもやはり梅雨入りと一緒で、気象庁が一週間後までの中間予報と、実際の観測結果を加味して決定します。

雨が降らなくなり晴れの日が多くなり出す時期を予測して、その後実際に晴れの日が続くのを観測された日を元にして、梅雨明けの日を決めています。

 

 

梅雨入りと梅雨明けに明確な判断基準はない

ここまで梅雨入り梅雨明けの基準を見てきて、意外と大雑把に決めていると思いますよね。

実はその通りで、梅雨入り梅雨明けに明確な判断基準はないのです。

 

そのため6月、7月くらいに気象庁から発表される梅雨入りや梅雨明けの発表は、予測という位置付けになります。

その後9月に各地の気象台の観測結果を元に、再度梅雨入りと梅雨明けの時期を検討します。

この結果が、正確な梅雨入りと梅雨明けの時期として、気象庁の記録に残ります。

 

 

梅雨入りや梅雨明けのない年もある

このように梅雨入りや梅雨明けは、かなり曖昧なものですが、年によっては梅雨入りや梅雨明けのない年もあります。

 

梅雨入りに関しては、太平洋高気圧の勢力が強すぎると、梅雨前線が日本列島より北上してしまいます。

そしてそのまま夏に突入してしまうと、その年は梅雨入りが無しになります。

 

梅雨明けに関しては、オホーツク高気圧の勢力が強すぎると、梅雨前線が北上でなくなります。

そしてそのまま秋に突入してしまうと、秋雨前線になってしまいます。

そうするとその年は、梅雨明けが無しとなるのです。

 

 

まとめ

気象庁は梅雨入り後の大雨の災害や、梅雨明け後の水不足に注意を促すように、梅雨入りや梅雨明けを発表する。

梅雨入りも梅雨明けも自然現象であり、その変化に5日程の移行期間を置き、その中日を梅雨入りや梅雨明けの日としている。

梅雨入りも梅雨明けも、気象庁が一週間後までの中間予報と、実際の観測結果を加味して決定する。

梅雨入り梅雨明けには、明確な判断基準はない。

梅雨入りや、梅雨明けのない年もある。

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