黒砂糖と三温糖は同じなのか?違いは何?代用できるのか?

   


黒砂糖と三温糖は、同じなのでしょうか?

三温糖も見た目が黒いので、黒砂糖の一種ではないかと、思ってしまいます。

三温糖のほうが値段も安いので、黒砂糖の代用になれば便利ですよね。

またブラウンシュガーは、黒砂糖や三温糖と同じなのでしょうか?

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黒砂糖と三温糖は同じ?

 

黒砂糖と三温糖は、同じではありません。

 

実は私も黒砂糖と三温糖は同じだと思っていて、失敗してしまいました。

 

白砂糖よりも黒砂糖のほうが、健康にいいということで、スーパーに黒砂糖を買いに行ったときのことです。

黒砂糖を買おうとしたのですが、値段がけっこう高くてびっくりしました。

 

沖縄県産の黒砂糖粉末タイプというのが、250gで259円で売っていました。

1g約1円ですから、かなりのお値段ですよね。

 

しかし黒砂糖の隣に三温糖という、黒っぽい砂糖がありました。

三温糖は500gで167円で売られていましたから、黒砂糖の三分の一くらいの値段です。

 

三温糖は見た目が黒いので、黒砂糖の一種だと思ってしまいました。

値段も手頃なので、黒砂糖の代用として三温糖を購入してしまいました。

 

しかし三温糖が安いのには、何か分けがあるだろうと思い、きちんと調べてみました。

すると黒砂糖と三温糖は、全く別の物だということが分かりました。

 

 

黒砂糖と三温糖の違いとは?

黒砂糖と三温糖の一番の違いは、ミネラル分が多く含まれているかいないかです。

 

黒砂糖が健康にいいと言われているのは、ミネラル分が多く含まれていてアルカリ食品に分類されるからです。

 

サトウキビから砂糖を作るのには、サトウキビの絞り汁を煮詰めます。

この汁を精製せずに、凝縮して固めたものが黒砂糖になります。

つまり黒砂糖は、天然のサトウキビの成分そのものになります。

 

そして固形の黒砂糖を粉砕して粉状にすると、黒というより茶色っぽい色になります。

そうすると色だけは黒砂糖も三温糖も、ほとんど同じような色に見えてしまいます。

 

白砂糖を作るときには、サトウキビの汁を沈殿・ろ過などをして不純物を取り除いて、純粋な砂糖の結晶のみに精製します。

そのため白砂糖には、ほとんどミネラル分が含まれていません。

 

三温糖の成分は白砂糖とほぼ同じで、ミネラル分をほとんど含みません。

上白糖・グラニュー糖を分離して残った糖液を、何度か加熱するとカラメル色になります。

このカラメル色の糖液を、白砂糖に混ぜたものが三温糖です。

 

 

黒砂糖は三温糖で代用できる?

黒砂糖は三温糖で、代用しようと思えばできます。

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黒砂糖も三温糖も白砂糖に比べると、コクや香ばしさがあるのが特徴で、似たような味とも言えます。

 

しかし三温糖は、糖液を焦がしただけのコクや香りです。

それに対して黒砂糖は、カルシウム、鉄、亜鉛など、様々なミネラル分が醸し出すコクや香りです。

黒砂糖のほうが三温糖よりも、より深いコクがあります。

 

黒砂糖を使う料理に三温糖を使ってしまうと、ちょっと物足りない感じがするのではないでしょうか。

味に厳しい人なら、クレームを付けられるかもしれないので、注意しましょう。

 

しかしコクが強すぎない方が、いい料理もあります。

やはり黒砂糖と三温糖は、料理によって使い分けるべきですね。

コクを出そうと思えば、黒蜜やハチミツを入れるのもいいでしょう。

 

味よりも栄養価で見た場合は、三温糖にはミネラル分が入っていないので、黒砂糖の代用にはなりません。

 

 

ブラウンシュガーは黒砂糖や三温糖と同じ?

黒砂糖や三温糖について調べていると、ブラウンシュガーという言葉をちょくちょく見かけます。

ブラウンシュガーも、黒砂糖や三温糖と同じなのでしょうか?

 

ブラウンシュガーとはグラニュー糖や白砂糖以外の、色が付いている砂糖の総称です。

つまり黒砂糖も三温糖も中ざら糖もきび糖も、全部ブラウンシュガーということになります。

 

ここで厄介なのは、ブラウンシュガーという名前の砂糖が、実際に売られていることです。

このブラウンシュガーが、黒砂糖のようにミネラルたっぷりの砂糖なのか、三温糖のようにミネラルを含んでいないのか、区別できませんよね。

 

ブラウンシュガーを購入するときは、原料や製法などをよく見てどんな砂糖なのかを判断する必要があります。

原料や製法などが書いてないブラウンシュガーは、買わないほうが無難でしょう。

 

また料理のレシピなどにも、たまにブラウンシュガーと書かれているものがあります。

これもどんな砂糖を使えばいいのか、よく分かりませんよね。

この場合は、料理によって自分で使い分けるしかありません。

 

料理のレシピにブラウンシュガーと書かれている場合は、砂糖よりもちょっとコクを出したいという意図があるはずです。

お菓子などはコクが強すぎてもダメなので、三温糖か中ざら糖を使うほうが無難です。

自分の好みでもっと深いコクが欲しければ、黒砂糖やきび糖を使ってもいいでしょう。

 

 

まとめ

黒砂糖と三温糖は、違う種類の砂糖だということが分かりました。

やはり見た目で、適当に判断してはいけませんね。

昨今の健康ブームで、より栄養価の高い黒砂糖が脚光を浴びています。

しかし黒砂糖の代用で。三温糖を摂っていたら意味がありません。

またブラウンシュガーなどの類似品にも、注意しなければいけませんね。

それと黒砂糖が健康にいいと言っても、白砂糖に比べてミネラル分が含まれているだけのことです。

黒砂糖も糖分であることには、かわりありません。

黒砂糖を摂り過ぎれば、糖質過多になってしまいます。

黒砂糖は健康にいいからと言って、摂りすぎてはダメですよ。

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