子供のインフルエンザの見分け方!風邪と思って熱冷まし薬は危険です

   


子供に熱が出たり頭痛がするなどの症状が出た時、インフルエンザか風邪かの見分け方についてまとめています。

特に子供はインフルエンザで、特定の熱冷まし薬を飲んで、インフルエンザ脳症が重症化するケースがあります。

風邪とは、違う対処をしないと危険です。

スポンサードリンク

子供のインフルエンザの見分け方!

子供のインフルエンザ
 

子供のインフルエンザの見分け方について、主に風邪との症状の違いを紹介していきます。

ただし、ここで紹介する症状については、あくまで参考程度として下さい。最終的な判断は専門医を受診して、医師の判断にゆだねるようにお願いします。

インフルエンザは、大人よりも子供のほうが重症化しやすいので、それを防ぐためにも早期の治療が大事です。

治療に使われる抗インフルエンザ薬は、体内でウイルスが増殖するのを抑える薬です。

そのためウイルスが増殖する前の段階で、投与しなければなりません。

一般的な目安としては症状が出てから、48時間以内に抗インフルエンザ薬を投与することで、症状の悪化を防げる可能性が高くなります。

しばらく様子を見てからなどと悠長なことは言わずに、少しでも怪しいと思ったらなるべく早く病院に行くようにして下さい。

 

インフルエンザは急な高熱が出やすい

子供のインフルエンザの見分け方として、急な高熱が出やすいという特徴があります。

風邪の場合は初期の段階で、ウイルスが鼻や喉の粘膜に付着して、炎症を起こすケースが多いです。

そのためくしゃみ、鼻水、咳、喉の腫れなどの症状が出て、その次の段階で熱が出やすくなります。

子供がくしゃみや咳などをしていなかったのに、急に高熱が出たという場合には、風邪ではなくインフルエンザの可能性が高いです。

また風邪よりもインフルエンザのほうが、高熱(37~40度くらい)が出やすいという特徴もあります。

なおインフルエンザの場合、かかった後に鼻水など症状が出ることもあります。

 

インフルエンザは筋肉痛や関節痛など全身の痛みが出やすい

子供のインフルエンザの見分け方として、筋肉痛や関節痛など全身の痛みが出やすいという特徴があります。

スポンサードリンク

インフルエンザウイルスが体内に侵入すると、免疫細胞が活発化してウイルスを退治しようとします。

このとき、筋肉痛や関節痛を引き起こす物質が作られます。

そのため筋肉痛や関節痛が起こり、全身の疲労感や倦怠感が出やすくなります。

子供が高熱とともに、全身の筋肉痛や関節痛を訴えている場合は、インフルエンザの可能性があります。

 

子供のインフルエンザを見分けるのは難しい!

ここまで子供のインフルエンザの見分け方を幾つか紹介しましたが、やはり子供のインフルエンザを見分けるのは難しいです。

子供は表現力が乏しいので、自分の体の状態を正確に、親に伝えられないこともあります。

また親が先入観で、勝手に判断してしまうこともあるでしょう。

大人でも風邪だと思ったらインフルエンザだったり、その逆だったという経験をしたことがある人がたくさんいます。

このことからも、子供のインフルエンザを見分けるのが、いかに難しいかが分かるのではないでしょうか。

子供に何か異変があった時には、迷わず病院を受診するようにしましょう。

 

子供のインフルエンザに熱冷まし薬は危険!

子供が高熱を出した時に、インフルエンザなのに風邪だと思ってしまい、熱冷まし薬(解熱剤)を飲ませると、危険なことがあります。

特定の熱冷まし薬には、インフルエンザ脳症を重症化する危険があるからです。

これは熱冷まし薬により、血管炎を治りにくくさせるためです。

インフルエンザ脳症というのは、インフルエンザの合併症のひとつですが、小学生以下の子供が特にかかりやすい病気ですので注意が必要です。

しかしながら全ての解熱剤が危険なわけではなく、危険なのはアスピリンやポルタレン、ポンタールとされ、安全性が高いものもあります。

日本小児科学会によれば、インフルエンザの解熱剤で安全性が高いものとして、アセトアミノフェンを推奨しています。

ただし熱冷まし薬は一時的に体温を下げるだけで、インフルエンザ自体は治すことはできません。

熱冷まし薬を飲んだことで熱が下がり、インフルエンザが治ってきたと勘違いするのは危険です。

インフルエンザを治すには、抗インフルエンザ薬が必要ですので、早めに病院を受診しなければなりません。

 

まとめ

子供のインフルエンザの見分け方として、急な高熱が出やすいことと、筋肉痛や関節痛など、全身の痛みが出やすいという特徴がある。

ただし子供のインフルエンザを見分けるのは難しいので、なるべく早く病院を受診するほうが良い。

子供がインフルエンザの時に、特定の熱冷まし薬を飲むことで、インフルエンザ脳症を重症化する危険がある。

子供のインフルエンザは大人に比べて重症化しやすいので、早期に治療することが重要である。

スポンサードリンク

 - 健康