秋は子供の喘息が悪化しやすい?原因と対策を探っていきます!

      2017/05/03

子供の喘息は季節の変わり目に、悪化しやすい傾向にあります。中でも秋は1年のうちで、一番喘息の発作が起こりやすい季節です。ここでは、秋に子供の喘息が悪化する原因と、対策を探っていきます。

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秋は子供の喘息が悪化しやすい?

秋に悪化する子供の喘息
 

子供の喘息の原因は、ほとんどがアレルギーによるものです。子供がアレルゲンに触れることで、気管支に炎症が起きて、喘息の症状を引き起こします。秋に子供の喘息が悪化しやすいのは、アレルゲンの量が関係しています。それぞれの原因別に、対策を探っていきます。

 

 

花粉

花粉がアレルゲンとなって、子供の喘息を悪化させます。花粉というと春に花粉症が流行ることから、春に多く飛んでいるというイメージがあるかもしれません。しかしこれは、花粉症のアレルゲンとなっているスギやヒノキの花粉が、春に多く飛んでいるだけです。

植物によって秋に多く飛散する花粉があり、それが子供の喘息のアレルゲンになります。秋に多く花粉を飛散する植物には、キク科のヨモギやブタクサ、クワ科のカナムグラなどがあります。

対策としては春の花粉症と同じで、マスクなどをして花粉を吸い込まないようにします。また専門医の医師と相談し、喘息発作を予防するクスリなどを処方してもらいましょう。

子供がどんな花粉に対してアレルギーを持っているかは、血液検査によって調べることができます。喘息の子供をお持ちの親御さんは一度検査を受けて、子供のアレルゲンを調べておいたほうがいいでしょう。

私の子供も小児喘息があり、耳鼻科で血液をおこなったことがあります。その時、一番反応が出ていたのは、次項で紹介するハウスダストでした。そしてその次に、ブタクサなどの花粉に、少しだけ反応していました。

それからは徹底的に掃除をして、ハウスダスト対策を行っています。その甲斐があって秋になっても、子供が喘息の発作を起こすことはありませんでした。この様に原因が分かっていると、対策もしやすくなりますので、アレルゲンの特定は是非やっておいて下さい。

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ダニなどのハウスダスト

ダニは温度と湿度の条件によって、大量に繁殖します。日本の夏は高温多湿となるので、ダニが大量に繁殖しやすい季節です。秋になると、夏に大量繁殖したダニの死骸やフンが、ハウスダストとなって子供の喘息を悪化させます。

秋の喘息悪化を防ぐには、ダニが繁殖しやすくなる梅雨から夏にかけて、すでに対策を行わなければなりません。ダニが繁殖しやすい環境は、湿度が60~80%、温度が20~30度です。

この様に湿度が高くなると、ダニは繁殖しやすくなるので、換気などをして部屋の中の湿気対策を徹底的にやりましょう。特に布団は寝ている時にかく汗を吸収して、すぐに湿気ってしまい、ダニが繁殖しやすい場所です。



 

布団はこまめに干したほうが良いのですが、できれば布団乾燥機を使うことをお勧めします。ダニは熱に弱いので、布団乾燥機の熱で死滅させられます。布団を乾かすのと同時に、ダニを死滅させられるので一石二鳥です。

ダニは我々人間の体から出る、フケや垢などをエサにして繁殖します。こまめに掃除をして、これらのエサを取り除くことも大事です。布団も掃除機を掛けて、フケや垢などを取り除くようにします。

部屋の床は畳やカーペットを敷くと、ダニが繁殖しやすくなります。畳屋カーペットはホコリも溜まりやすいので、なるべくフローリングにしたほうがいいでしょう。

 

ライノウイルスによる感染症

ライノウイルスというのは、鼻風邪を起こすウィルスです。普通の人であれば風邪を引くだけですが、喘息を持っている子供には発作を引き起こす原因となります。

しかしライノウイルスは単体では、それほど喘息を悪化させることはありません。ダニなどのアレルギー反応に、ライノウイルスによる感染症が加わった時に、喘息を悪化させます。

ライノウィルスの対策としては、マスクや手洗いやうがいなどがありますが、それよりも前述したダニの対策を行うことが大事です。

 

まとめ

秋は1年の内でも、特に子供の喘息が悪化しやすい季節である。

その原因は花粉やダニなどのアレルゲンや、ライノウイルスによる感染症であることが多い。

子供にどの花粉にアレルギーがあるかを調べて、対策をしたほうが良い。

ダニは梅雨から夏にかけて増えるので、湿気を取ったり掃除をすることで対策する。

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