小麦粉にダニが大繁殖!未開封でも保存方法を工夫しないと危険!

   

小麦粉などの粉物にも、ダニが大繁殖することがあります。何も知らずに、ダニが繁殖した小麦粉を食べてしまうと、アレルギー症状を引き起こし死亡するケースもあります。開封後はもちろん、未開封の物でも保存方法を工夫しないと危険です。

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小麦粉にダニが大繁殖!

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小麦粉は常温で保管していると、ダニが繁殖することがあります。小麦粉だけでなしに、お好み焼き粉、ミックス粉、片栗粉、そば粉、パン粉などの粉物、そして砂糖などの調味料やお菓子なども、全てダニが繁殖する危険があります。

小麦粉に繁殖するダニはコナダニという種類で、白い色をした体長0.3~0.5mmの小さなダニです。小麦粉の中にコナダニがいても、色が白いので気が付かないことが多いでしょう。

コナダニは温度や湿度などの条件が揃えば、たった1日、2日でも大量繁殖することがあります。数が増えてくると、粉がうごめいているように見えるので、目で見ても判断できます。小麦粉の中でダニがうごめいている光景は、とても恐ろしくトラウマになります。

 

ダニが繁殖した小麦粉を食べるとどうなるのか?

ダニが繁殖した小麦粉を食べてしまうと、アナフィラキシーなどのアレルギー症状が出ることがあります。海外ではパンケーキシンドロームと呼ばれおり、死亡事故も起きています。国内でもアナフィラキシー症状を発症し、緊急搬送された事例があります。

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これらの事例で共通しているのは、ミックス粉を開封後に長期間常温放置していたことです。日本で緊急搬送された事例では、その時使った粉から1グラムあたり1万匹以上のダニが、検出されたそうです。

過去の事例では殆どの場合、食べた後1時間以内に症状が出ています。主な症状は、全身のかゆみ、じんましん、紅斑、呼吸困難などで、ひどい場合にはアナフィラキシーショックで死亡することもあります。

きちんと加熱調理すれば、ダニは死ぬから大丈夫と思っている人もいますが、これは間違いです。たしかにダニ自体は死滅しますが、アレルギーの原因になるアレルゲンは、熱に強く加熱しても残ります。

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ダニアレルギーを持っていない人であれば、食べても症状は出ませんが、念のため食べないほうがいいでしょう。一度ダニが繁殖してしまった小麦粉は、何をしても食べれないと思って下さい。もったいないと思うかもしれませんが、潔く捨ててしまいましょう。

 

小麦粉にダニが繁殖しないようにする保管方法とは

コナダニの体長は、0.3~0.5mmと非常に小さいため、ちょっとした隙間でも入り込めます。一度開封してしまった小麦粉の袋は、ダニから見れば隙間だらけです。輪ゴムやクリップで口を閉じただけでは、いくらでも入り込めます。

瓶やタッパーなどに移し替えても、フタの部分には必ず隙間があり、そこから中に入り込むことができます。ほんの数匹のダニが侵入しただけで、中ではダニが繁殖して増えてしまいます。

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ダニが繁殖しやすい条件は、温度が25~30度で湿度が60~80%です。保管する場合はダニが繁殖しにくい条件になるように、冷蔵庫の中で保管します。その場合でも、袋のまま保管すると湿気を吸ってしまうので、必ず密閉容器に移し替えてください。

冷蔵庫で保管しても、長期保存できるわけではありません。開封後はなるべく早く使い切るように心がけてください。一番いいのは、1回で全て使い切ることです。

また小麦粉以外の粉物や調味料も、同様に冷蔵庫で保管するようにしましょう。

 

未開封の小麦粉にもダニが繁殖します

未開封の小麦粉であれば、安全であると思うかもしれません。しかし未開封の小麦粉でも、ダニが繁殖することがあります。

ダニは紙の袋などは、食いちぎって中に侵入することができます。またダニ以外の害虫が、袋を食いちぎってしまうこともあります。それで袋に穴が開けば、そこからダニが侵入してしまいます。

もしも未開封の小麦粉などの粉物を常温で保管されている方は、袋の周りを注意して見て下さい。小さな穴が開いている場合は、そこからダニが侵入している可能性があります。

小麦粉など粉物は未開封のものでも、冷蔵庫で保管するようにしましょう。紙の袋は湿気を吸着するので、袋ごとタッパーなどに入れてから、冷蔵庫に入れるようにします。

 

まとめ

小麦粉などの粉物には、コナダニという種類のダニが繁殖する。

ダニが繁殖した小麦粉を食べると、アナフィラキシーなどアレルギー反応を発症することがあり、死亡事例もある。

小麦粉にダニが繁殖しないようにする保管方法は、密閉容器に移し替えて冷蔵庫に保管する。

未開封の小麦粉でも、ダニが繁殖することがあるので、冷蔵庫で保管したほうがいい。

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