ダニはどこから入ってくるのか?最初の侵入を防いで繁殖させないことはできるのか?

      2017/04/26

人間が住んでいるところには、ほとんど何処にでもダニが生息しています。どんなにキレイに掃除をしても、ダニが全くいない環境を作るのは難しいのです。しかし最初の侵入を防げば、家の中でダニを繁殖させないことができるのでしょうか?

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ダニはどこから入ってくるのか?

ダニ

ダニはハウスダストの原因となり、アレルギーなどを引き起こす非常に厄介な存在です。ダニの被害で悩んでいる方も多く、ダニがいない新居に引っ越したいと思っている方も、いるかもしれません。

ところでダニは、何処から入ってくるのでしょうか? ダニの侵入経路が分かれば、新築の家で最初のダニの侵入を防いで、ダニのいない環境で生活することができるのでしょうか?

しかし残念ながら、ダニはいろいろなところから侵入してくるので、ダニの侵入を防ぐのはほぼ不可能なのです。どうしてもやるとすれば、半導体の製造工場レベルのクリーンルームを作れば可能ですが、これは非現実的な話です。

新築の家を建てたとしても、すでに家の中にダニが居ると思って、間違いありません。まず家を建てるのに使われる材料に、ダニや卵が付着している可能性があります。そして作業をしている人の体や衣服にも、ダニや卵が付着して家の中に持ち込まれます。風など空気の流れに乗って、舞い込んでくるものもあるでしょう。

そして自分たちが引越しをするときにも、大量のダニも一緒に連れて行くことになります。家財道具や寝具、衣類などには、多くのダニが繁殖しています。これらを全て処分して、新品に買い換えたとしても、ダニの侵入を防げない以上、またすぐに繁殖してしまいます。

この様にダニは、ありとあらゆる経路から侵入してくるので、ダニの侵入を防ぐのはほぼ不可能なのです。



 

ダニの被害を減らすには

ダニの侵入は防げないという点を踏まえたうえで、ダニの被害を減らす方法を考えていきましょう。それにはダニを増やさない環境作りと、増えたダニをこまめに駆除していくことが大事です。

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ダニを増やさない環境作り

ダニが増えやすい環境は、湿度が高くてエサが豊富にあることです。湿度は60%以上になると、ダニが大繁殖します。ですから梅雨のジメジメした時期は、ダニが繁殖しやすいのです。そしてダニのエサになるのは、人間のフケなど皮膚から剥がれ落ちた表皮や、食べ物のカスなどです。これらを改善することが、ダニを増やさない環境作りにつながります。

まず湿度対策としては部屋の換気をして、湿気がこもらないようにします。そしてダニが多く生息している布団も、こまめに干して乾かしましょう。人間は寝ている間に、200~300mlの汗をかきます。この湿気が布団に溜まっていくと、ダニが大量に繁殖してしまいます。

次にダニのエサになるフケや、食べ物のカスなどを取り除くために、こまめに掃除をします。特に寝床の枕元は、フケが落ちやすい場所です。こういった場所も、クリーナーを掛けてキレイにしましょう。布団にクリーナーを掛けても、ダニの駆除は出来ませんが、ダニのエサとなるフケなどを駆除するという意味では、効果があります。

 

増えたダニを駆除する



ダニが一番増えやすい場所は、布団の中です。布団の中は湿度と温度が高く、人間のフケや垢などエサも豊富にあるので、どこの家庭でも一番ダニが多く繁殖しています。また寝ている時に、ダニの死骸やフンを吸い込みやすいので、ダニの駆除は布団を中心に行っていきます。

まず布団のダニ対策として、日干しやクリーナーをかけるなどの対策を思いつくかもしれませんが、これらでダニの駆除はできません。ただし布団の湿気を取ったり、フケや垢などダニのエサを取り除くことは出来ますので、ダニを増やさない効果はあります。

ダニを確実に駆除するには、熱で死滅させるのが一番です。ダニは熱に弱く、50度で2~3分、60度ならほぼ即死させられます。ですから布団乾燥機を使って、熱でダニを駆除しましょう。ただし布団乾燥機が、使えない布団もありますので、素材などをよく確認して下さい。

 

まとめ

ダニはいろいろな経路から侵入してくるので、防ぐのはほぼ不可能。

新築の家でも材料や作業員などに付着して、すでに侵入してる可能性が高い。

ダニの被害を減らすには、ダニを増やさない環境作りと、増えたダニをこまめに駆除することが大事。

 

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