梅雨に咳が止まらなくなる原因はカビ?その対処方法とは?

      2016/11/29

梅雨に咳が止まらなくなるという方が、最近増えているようです。

たかが咳と侮っていると、実は怖い病気だったということもありえます。

毎年梅雨の時期に咳が止まらなくなる症状が現れるのなら、カビなど生活環境に問題がある可能性が高いです。

しっかり原因を突き止めて、早めに然るべき対処をとりましょう。

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梅雨に咳が止まらなくなるのはなぜか?

梅雨の咳


梅雨に咳が止まらなくなる原因として、一番最初に疑わなければいけないのはカビです。

梅雨のジメジメした時期には、どうしても家の中にカビが繁殖しやすくなります。

中でも気をつけなけれならないのが、トリコスポロンクタネウムというカビです。

このカビの胞子を吸い込むと、咳が出る原因となります。

トリコスポロンクタネウムが、繁殖しやすくなる条件は温度20度以上・湿度60%以上で、条件さえ合えば一気に何倍にも増殖します。

地域にもよりますが時期的には、6月の梅雨の時期から9月くらいに活発に活動するようになります。

トリコスポロンクタネウムは、夏型肺炎(夏型過敏性肺炎)の原因となるので、咳が止まらなくなる時期が、この期間と重なっているのなら、カビが原因で咳が出ている可能性があります。

夏型肺炎の症状は咳が止まらなくなるという症状ですが、それに加えて微熱や倦怠感が出ることもあり、風邪の症状とよく似ています。

風邪だと思って市販薬を飲んでも、咳が治まらないことがあります。

夏型肺炎かどうかを簡易的に見分けるには、自宅以外の場所でも咳が出るかどうかで判断できます。

例えば会社勤めをされている方なら、会社では咳が出ないのに家に帰ると咳が出るという症状になります。

夏型肺炎は慢性化した場合、呼吸困難などの症状が出ることもあり、命に危険が及ぶこともあります。

またカビによる感染症の中には、抗生物質が効かないものもあります。

たかが咳と侮らずに、早めに対処しましょう。

 

梅雨に咳が止まらなくなる場合の対処方法

梅雨に咳が止まらなくなる場合の対処方法は、まず専門医で診断を受けることです。

ポイントは最初の問診の段階で、正確に症状を伝えることです。

特に梅雨の時期にだけ咳が出ることや、家にいる時だけ咳が出るなどの情報は大切です。

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そうしないと夏型肺炎の症状は風邪と似ているので、医師も夏型肺炎か風邪かの判断ができない可能性があります。

夏型肺炎かどうかは血液検査や胸部のレントゲン検査、肺機能検査などをしないと判断できません。

ですから、予めこのような検査設備が整っている病院を探して、受診するようにしましょう。

呼吸器科であれば殆どの病院で、このような検査ができるのではないでしょうか。

風邪と診断された場合でも不安であれば、医師に対して夏型肺炎の可能性がないかを確認してください。

もちろん診断の通りただの風邪であれば、それに越したことはありません。

しかし不安なことは医師に確認して、クリアーにしておきましょう。

 

梅雨に咳が止まらなくなる原因になるカビの対策

カビが繁殖する条件は温度と湿度が関係しており、気密性の高い家ほどカビが繁殖しやすくなります。

家の通気性を良くすることが大事なので、可能であればリフォームをしたり、通気性の良い家に引っ越すのが最善策です。

しかしお金もかかるので、なかなかそこまではできないという人が多いでしょう。

そこでまずは自宅の中で、カビが繁殖しやすい場所をチェックしましょう。

ポイントは、風通しが悪い場所、日当たりが悪い場所、水を多く使う場所です。

この条件に合うのは殆どの家では、キッチン、バスルーム、洗面所、脱衣所、北側の部屋(特に押入れ)になるのではないでしょうか。

これらの場所は専用のカビ取り剤を使ってカビを除去して、その後消毒用のアルコールを塗っておくと、カビの繁殖防止になります。

カビを取った後は、湿気を除去するように心掛けてください。普段から窓を開けて、湿気がこもらないようにします。

風通しの悪い場所は、扇風機を使って空気を循環させるといいでしょう。

除湿機を使うのがベストですが、それ以外でもゴムベラなどで壁や窓の水を落としたり、雑巾でこまめに水分を拭き取るだけでも効果はあります。

また古くなった木や畳、エアコンの内部なども、カビの温床となります。

木部や畳は表面だけ処理しても、また内部からカビが生えてきますので、新しい物に取り替えたほうがいいです。

エアコンの清掃は、内部の細かい部分まで自分で綺麗にするのは難しので、専門の業者に依頼しましょう。

 

まとめ

梅雨に咳が止まらなくなる原因は、トリコスポロンクタネウムというカビによる夏型肺炎(夏型過敏性肺炎)の可能性が高い。

早めに専門医で診断を受けて、医師の判断を仰ぐ。

家の中のカビ取りを行い湿気対策をして、カビが繁殖しにくい環境を作る。

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