冷房はニキビにも悪影響!夏のエアコンは肌にマイナスの環境を作り出している!

      2017/03/27

冷房はニキビにも、悪影響を与えます。夏にニキビが増えたり酷くなる人は、エアコンの冷たい風に当たりすぎていませんか? 冷房の効いた部屋は、涼しく快適に過ごせる反面、肌にはマイナスの環境を作り出しています。

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冷房はニキビにも悪影響!

冷房

ニキビは毛穴に皮脂が詰まり、そこにアクネ菌などが繁殖し、炎症を起こした状態です。この原因からすると、暑くて汗をかきやすい場所よりも、涼しく乾燥しやすい場所のほうが、ニキビができづらいイメージがします。

冷房が効いた部屋は、まさに涼しく乾燥した環境です。しかしこの環境こそが、ニキビに悪影響を与えるのです。

 

冷房がニキビを悪化させるメカニズム

エアコンなどの冷房は空気を冷やす時に、空気中の水分を取り除いてしまいます。エアコンに排水用のドレインホースが付いているのは、このとき取り除いた水分を排出するためです。そのため冷房が効いている部屋の空気は、とても乾燥しています。

乾燥した空気は、私たちの肌から水分を奪い取り、肌を乾燥させます。本来健康な肌は、表面が水分と油分で覆われており、バリアのように肌を保護しています。しかし肌の水分が奪われると、肌を保護することができなくなります。

水分が奪われた肌は角質が硬くゴワゴワになっていき、毛穴がどんどん狭まっていきます。毛穴が狭くなると、少量の皮脂でも詰まりやすくなります。また乾燥すると肌は潤いを取り戻そうとして、より多くの皮脂を分泌します。

この様に毛穴が狭くなった上に、皮脂が過剰に分泌することで、毛穴が詰まりやすくなります。これが、冷房でニキビが悪化するメカニズムです。

 

自律神経の乱れもニキビを悪化させる

冷房によって自律神経の働きが、乱れてしまうことがあります。いわゆる冷房病やクーラー病という病気で、自律神経失調症とも言います。これは冷房の効いた部屋と、冷房の効いていない場所との温度変化に、体がついていけなくなった時に起こります。

我々の体は自律神経の働きにより、外部の環境の変化に適応する能力があります。例えば暑いときには汗をかき熱を発散させ、寒い時は血管を収縮させ熱の放散を防ぎます。しかしこの機能も、温度差が5℃以上の急激な変化には対応できません。ですから冷房の効いた部屋と、暑い屋外を行き来していると、そのうち自律神経の働きがおかしくなってしまいます。

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自律神経は体温調整の他にも、皮脂の分泌もコントロールしています。自律神経の乱れで、皮脂の分泌が過剰になって、ニキビを悪化させるのです。

 

冷房によるニキビの対策

冷房によるニキビを対策するには、エアコンなどの冷房をなるべく使わないことです。しかし近年は地球温暖化などにより、熱中症の危険もあり冷房無しで過ごすのは、とても難しくなっています。ですから冷房と上手に付き合いながら、ニキビを対策していきましょう。

 

空気の乾燥を防ぐ

ニキビの悪化を防ぐには、冷房で空気が乾燥するのを防ぐことが重要です。それには加湿器などを利用して、空気を湿らせることです。会社の職場などでは、小型の卓上加湿器を活用すればいいでしょう。

 

冷房の温度設定を高めにする

冷房の温度設定を高めにして、外気との温度差が少なくなるようにします。自律神経の働きを乱さないためには、外気との温度差が5℃以内になればベストです。しかし熱中症の危険もあるので、低くても28℃くらいを目安にしましょう。

 

上着などを羽織り冷やし過ぎないようにする

外出先などで冷房が効きすぎている場合は、上着を羽織ったりひざ掛けを使って、体を冷やし過ぎないようにします。特に肌に直接冷房の風が当たると、体が冷えやすくなります。上着やひざ掛けで、風が当たらないようにしましょう。

 

肌を保湿する

肌が乾燥しないように、基礎化粧品を使って、肌を保湿しましょう。ポイントは水分と油分をバランス良く補給して、肌表面に皮脂膜を形成することです。水分だけを補給しても、肌はすぐに乾燥してしまいます。ミストなどを肌に吹き付けるのは、あまり意味がありません。

また界面活性剤入の保湿クリームは、皮脂膜を溶かしてしまうので、逆にニキビを作りやすくなります。保湿は界面活性剤不使用の化粧品を選んで、使うようにしましょう。

 

まとめ

冷房でニキビが悪化するのは、空気が乾燥して肌の水分を奪うためである。

肌が乾燥すると毛穴が狭くなり、皮脂が過剰分泌するので、毛穴が詰まりやすくなる。

冷房で自律神経が乱れることも、ニキビが悪化する原因になる。

冷房によるニキビを対策するには、加湿器で空気を湿らすこと、温度設定を高めにすること、上着やひざ掛けで体を冷やさないよにすること、スキンケアで肌を保湿することがある。

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