食中毒予防に免疫力を高めよう!細菌に対する抵抗力を強める方法とは?

      2017/03/24

食中毒を予防するには、免疫力を高めることが重要です。食中毒で重症化するのは、ほとんどが子どもや高齢者です。これは免疫力が低く、食中毒菌に対する抵抗力が弱いからです。

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食中毒を予防するために免疫力を高めよう!

食中毒予防に免疫力UP

食中毒にも細菌性、ウィルス性、自然毒、化学物質など、いろいろな原因があります。しかしここでは一番発生件数が多い、細菌性の食中毒を中心に、話を進めていきます。

細菌性食中毒の原因菌には、サルモネラ菌や黄色ブドウ球菌、ボツリヌス菌などがあります。これらの食中毒菌が体内に侵入した時に、下痢や嘔吐などの食中毒の症状を引き起こすのです。

 

食中毒菌の侵入を防ぐ防御機能とは

食中毒菌は主に、食べ物に付着して体内に侵入します。しかし食中毒菌の量が少なければ、特に下痢などの症状を起こすことはありません。それには、人間の体に備わっている防御機能が関わっています。

食中毒菌に限らず我々の体には、いろいろな細菌が侵入してきます。特に口の中には、300~400種類の細菌が存在しており、これが体内に常に進入しているのです。

これを防ぐ防御機能として、まず唾液があります。唾液には酵素が含まれており、細菌を殺菌する効果があります。ですから食べ物に付着してる食中毒菌は、よく噛むことで唾液による殺菌効果が高まります。

唾液で殺菌しきれなかった食中毒菌は、次に胃に到達し胃酸により殺菌されます。胃酸は強い酸性で、体内に侵入した細菌をやっつけてくれます。しかし胃の調子が悪く、胃液の分泌量が減ってしまうと、殺菌力も低下するのです。

胃でも消化しきれなかった食中毒菌は、腸に到達します。腸内にも100~3000種類の細菌が、存在しています。この腸内細菌の中には、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌がおり、これが免疫力と関係しています。

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善玉菌は腸内に食中毒菌が侵入してくると、腸管への侵入を阻止して体外へ排出する働きをします。しかし腸内に善玉菌が少なければ、この防御機能がうまく働かないのです。

 

免疫力を高めるためには

食中毒を予防するための免疫力とは、前項で説明した唾液から胃、腸までの防御機能全てを指します。これを高めることで、食中毒菌に対する抵抗力が強まります。

まず疲労が溜まったり、体力が落ちているときは、免疫力が低下します。食生活の乱れや睡眠不足、ストレスなどが主な原因です。免疫力を高めるには、まずは生活習慣を見直すことが必要です。

そして、免疫力を高める一番大事なポイントが、腸内細菌です。前述したように、腸内に善玉菌が少ないと、防御機能がうまく機能しません。ですから腸内に、善玉菌を増やすことが大事です。

腸内の善玉菌を増やすには、乳酸菌やビフィズス菌を含んでいる発酵食品を、食べるようにします。代表的な食べ物に、ぬか漬け、キムチ、ヨーグルト、チーズ、味噌などがあります。

ヨーグルトで乳酸菌を摂取するときは、生きて腸まで届く乳酸菌が入っているものを選びましょう。動物性の乳酸菌は酸に弱いので、それ以外は胃酸でほとんど死滅します。

そして腸内で善玉菌を増やすために、善玉菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維も摂取しましょう。オリゴ糖や食物繊維を多く含む食べ物は、豆類や野菜、果物です。

また便秘の方は、腸内に腐ったものが溜め込まれてる状態で、悪玉菌が増殖しやすい環境になっています。免疫力を向上させるためにも、便秘は解消したほうがいいでしょう。

 

まとめ

食中毒は、免疫力が弱い子どもや高齢者ほど重症化しやすく、免疫力を高めることで予防になる。

人間の体には、食中毒菌の侵入に対して、唾液、胃酸、腸内細菌による防御機能があり、これが免疫力となる。

免疫力を高めるには、生活習慣を見直すこと、腸内に善玉菌を増やすことが重要である。

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