台風の眠気は低気圧が原因!頭痛やめまいも伴うときの対策とは?

   

台風が近づくと昼間でも、眠気がすることはありませんか? ひどい場合には眠気だけでなく、体がだるくなり頭痛やめまいが伴うこともあります。この様な台風の眠気は、低気圧が原因です。そんな眠気を吹っ飛ばす対策は、あるのでしょうか?

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台風の眠気は低気圧が原因!

台風の眠気

台風は熱帯の海上で発生する低気圧で、平均的な台風の中心気圧は、960~989hpaくらいです。(1気圧は1013hpa)つまり台風が近づいてくるということは、気圧が下がってくるということです。

気圧が低い状態というのは、空気の密度が低い状態です。空気の密度が低いと、酸素の密度も低くなります。そうすると、1回の呼吸で取り込める酸素の量が減り、軽い酸欠状態になります。


酸素の密度
高い山に登ると、高山病になる人がいます。これは高い場所に行くほど、気圧が低くなり、空気が薄くなるからです。高山病の症状も、眠気や頭痛、めまいなどが起こります。つまり台風の眠気は低気圧が原因であり、軽い高山病のようなものと言えます。

酸素は人間の体の全ての細胞が、生命を維持するために必要とします。その中でも脳は、特に多くの酸素を消費します。そのため酸欠になったとき、一番最初に影響が出るのは脳ミソです。

脳は酸素不足になると、エネルギーの消費を減らすために、脳の活動を抑えようとします。つまり脳は生命維持に必要な、最低限の活動を優先し、その他の活動を抑制しているので、眠気やめまいや体のだるさが発生するのです。

そして脳は酸欠状態を解消しようとして、血流量を増やすために血管を拡張します。血管が拡張すると、周りにある神経を刺激して、それが頭痛の原因になります。

このような脳が酸素不足の状態では、眠気が出るだけでなく、集中力や記憶力も落ちます。そんな状態で仕事や勉強をしても、能率は上がらずミスが多くなります。

 

台風の眠気・めまい・頭痛を吹っ飛ばす対策

台風の眠気・めまい・頭痛の原因が、酸素不足であることがわかったので、対策は酸素不足を解消することが大事です。

眠気を覚ますとえば、コーヒーや紅茶などでカフェインを摂取する対策を、思いつく人も多いでしょう。しかしカフェインは、あまり効果が期待できません。

カフェインはアデノシンという、眠気を誘発する物質が結合するのを阻止して、眠気を覚まします。しかしカフェインでは、酸素不足は解消できないので、台風による眠気の解消は難しいでしょう。

カフェインで眠気が覚めるという先入観があると、何杯もコーヒーや紅茶を飲んでしまうかもしれません。そうすると今度は、カフェインの過剰摂取が心配になります。

頭痛に関しては、我慢できないような痛みであれば、バファリンなどの頭痛薬を飲んで、痛みを抑えるのは仕方ないでしょう。しかし頭痛薬もカフェイン同様に、酸素不足を解消するわけではありません。

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やはり、台風の眠気・めまい・頭痛の対策としては、酸素不足を解消することが大事で、この点について説明していきます。

 

深呼吸をして酸素を多く取り込む!

酸素不足を解消するには、深呼吸をして酸素を多く取り込むようにします。深呼吸をするときは、息を吸う時にはお腹を大きく膨らませ、息を吐くときはお腹がぺったんこになるまでへこませます。

深呼吸で大事なポイントは、吸うことよりも吐くことです。しっかり息を吐き出さないと、古い空気が肺に残ってしまいます。肺の中の空気をすっかり吐き出すことで、新鮮な空気で肺を満たすことができます。

息を吐き出すときは、口の先を口笛を吹くときのように尖らせて、吐き出して下さい。こうするとしっかり、肺の中の空気を吐き出すことができます。肺の中の空気をしっかり吐き出せば、その後は自然と深く息を吸い込むことが出来ます。

それと普段から口呼吸をしている人は、呼吸が浅くなる傾向があります。普段から深い呼吸をして、酸素を多く取り込むには、鼻呼吸を心掛けて下さい。

後は体をキツく締め付けるような、下着や衣服は着ないほうがいいです。体をキツく締め付けられることで、深い呼吸ができなくなります。また血行も悪くなるので、酸素不足になりやすくなります。

 

鉄分不足を解消しよう!

鉄分が不足していると、酸素不足になりやすくなります。酸素は、血液中の赤血球の中のヘモグロビンと結合して、体の各細胞に運ばれます。しかし鉄分が不足すると、ヘモグロビンが作られなくなり、酸素不足になりやすくなります。

台風で眠気やめまいが起こりやすい体質の人は、貧血気味の人が多いようです。そういう人は、鉄分が不足している可能性があります。鉄分不足を解消して、貧血を改善していけば、酸素不足の解消につながり、台風の眠気対策につながります。

鉄分が多い、ほうれん草、小松菜、レバー、プルーン、あさり、しじみなどを食べて、鉄分不足を解消しましょう。

 

水分を摂取しよう!

体が水分不足になると、血の粘度が高くなります。いわゆる、ドロドロ血というやつです。血の粘度が高くなると、毛細血管などに血が通りにくくなり、血行が悪くなります。酸素は血液によって運ばれるので、水分が不足すると酸素不足になりやすくなります。

水分を摂取して血の粘度を下げることで、血行を良くして酸素不足を解消するのです。水は白湯や常温水のほうが、内臓が温められて血行が良くなります。冷たい水は内臓を冷やして、血行が悪くなることがあります。

 

運動不足を解消しよう!

運動不足の人は心肺機能が低下して、酸素不足になりやすくなります。

運動不足を解消すれば、心肺機能が高まって酸素不足の解消につながります。運動は激しいものではなく、ウォーキングなどの有酸素運動がおすすめです。有酸素運動は、酸素を多く取り入れながら運動をするので、心肺機能を鍛えるのに適しています。

ウォーキングに行けない場合は、ヨガやストレッチ、ラジオ体操などで、体を動かすようにしましょう。深く呼吸しながら体を動かせば、血行も良くなるので、酸素不足も改善しやすくなります。

 

まとめ

台風が近づくと気圧が低くなり、酸素が薄くなるため軽い酸欠状態になり、眠気やめまい、頭痛が起きる。

脳は酸欠状態になると、エネルギーの消費を抑えようとして、眠気やめまいが発生する。

酸欠状態になった脳は、血流量を増やそうとして血管を拡張し、神経を刺激することで、頭痛が起きる。

台風の眠気・めまい・頭痛の対策は、酸欠状態を解消することが大事。

それには深呼吸をする、鉄分不足を解消する、水分を摂取する、運動不足をかいしょうするなどの方法がある。

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