盆踊りの意味って何?その起源から本来の目的などを探っていきます

      2017/02/14

盆踊りの意味なんて考えたことのある人は、あまりいないかもしれません。

私もあまり気にしていなかったのですが、毎年地域でやっていた盆踊りが、今年から中止になりました。

理由は参加者が、年々減ってきているからです。

盆踊りという日本の文化が、廃れていってしまうのは寂しいですね。

ここで今一度、盆踊りの意味を探っていきたいと思います。

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盆踊りの意味って何?

盆踊りの意味
 

盆踊りも地域で行われるものは、町内会や商工会などが主催して、行われるところが多いでしょう。

学校の校庭や広場などを利用して、屋台などが出店して賑わっているところもあります。

本来は櫓を囲んでみんなで踊るのが盆踊りなのですが、その他のイベントなどをして盛り上げるなど、あまり形式に拘らなくなっています。

このように現在の盆踊りは、地域交流のイベン色が強くなり、本来の盆踊りの意味は気にしなくなっています。

しかし盆踊りの本来の意味は、その名前の通りお盆の踊りであり、仏教行事のお盆と関係があります。

そして盆踊りの意味については、いくつかの説がありますので、それぞれを紹介します。

 

霊鎮めの行事

霊鎮めはたましずめと読み、霊を慰めるという意味があります。

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お盆はご先祖様の霊が、この世に帰ってくる期間とされています。

その帰ってきた霊を慰めて、またあの世へと送り出すための踊りなのです。

その原型となっているのは念仏踊りという、死者を供養するための踊りでした。

念仏踊りでは、念仏を唱えながら踊っていたのです。

この念仏踊りはそのうち踊り念仏となり、念仏を唱える役割と踊る役割が分化していきます。

それが盂蘭盆会の時期に行われるようになり、盆踊りとなったのです。

ここで供養されるのはご先祖様の霊だけではなく、餓鬼や無縁仏などを送るという説もあります。

 

目連尊者の歓喜の舞

目連尊者というのは、お釈迦様の弟子の一人です。

目連尊者は神通力を持っており、自分の母親が死後どうなているか気になり、神通力で死後の世界をのぞきみしました。

すると目連尊者の母親は餓鬼の世界に落ちており、飢えと苦しみで無残な姿となっていたのです。

そして目連尊者は母親を救うべく供養の大法要を行うと、お経の功徳によって母親を極楽へと救うことが出来ました。

この時に目連尊者は喜びのあまり、大衆とともに歓喜の舞を踊りました。

この踊りが、盆踊りの起源であるという説があります。

そしてこの大法要が行われたのが7月15日であり、盆踊りだけでなく盂蘭盆会の起源とする説があります。

 

まとめ

盆踊りが現在では、地域交流のイベン色が強くなり、本来の意味は薄くなっている。

盆踊り意味は霊鎮めの行事という、ご先祖様の霊を慰める意味がある。

盆踊りの起源として、目連尊者が母親を餓鬼の世界から救った歓喜の舞という説もある。

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