口が半開きになるのはなぜ?原因と治す方法を探っていきます!

      2017/08/17

口が半開きになっていると、見た目の印象はかなり悪くなってしまいます。見た目だけならまだいいのですが、健康面でもマイナスの影響が出てきます。ここでは口が半開きになるのはなぜなのか、原因と治し方を探っていきます。

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口が半開きになるのはなぜ?

口が半開き

口が半開きになっている人は、最近かなり増えているようです。ためしに電車の中など、人が多くいるところで観察してみて下さい。口を半開きにしてスマホをいじっている人や、ボーッと遠くを見ている人などがいませんか?

口が半開きになる原因は、鼻が悪かったり、口の筋肉や歯並び、骨格など、様々なものがあります。しかし原因を探る前に、口が半開きになることで、どんなマイナスな影響があるかを確認しておきましょう。

 

口が半開きになることの影響とは?

口が半開きになることの影響は、見た目と健康面の2つがあります。

まず見た目に関しては口が半開きになっていると、「だらしがない」、「ボーッとしている」、「バカっぽい」、「頼りない」など、マイナスの印象を持つことが多いです。

試しに鏡を見ながら、口を半開きにしてみて下さい。私も口を半開きにした自分の顔を見ていると、ちょっと恥ずかしくなってきました。この顔は、他人に見られたくないというのが、率直な感想です。

次に健康面への影響ですが、口が半開きになっている人は口呼吸をしており、これが健康面にマイナスの影響を与えます。口は本来、呼吸をするための器官ではなく、口呼吸をすることで様々な弊害があります。

まず口呼吸の弊害として、口内環境の悪化があります。口の中には虫歯を引き起こすミュータンス菌や歯周病菌など、いろいろな細菌が住み着いています。これらの細菌が繁殖するのを抑制するのが、殺菌効果のある唾液です。

口をきちんと閉じていれば、口の中は唾液で満たされるので、細菌の繁殖を抑制することが出来ます。しかし口が半開きになっていると、口の中が乾いて唾液が減り細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病になりやすくなります。また口の中の細菌は、口臭の原因にもなります。

次に風邪やインフルエンザなど、ウイルス性の感染症にかかりやすくなります。空気中には風邪やインフルエンザなど、様々なウイルスが浮遊しています。人間は呼吸をする時に、このウイルスも一緒に吸い込んでしまいます。

しかし鼻呼吸をしていれば、呼吸によるウイルスの侵入を防ぐことが出来ます。鼻には粘膜の腺毛や喉腺毛など、外部からのウイルスの侵入を防ぐフィルター機能が備わっているからです。

これに対して口呼吸をしていると、空気中のウイルスを直接吸い込んでしまいます。風邪やインフルエンザのウイルスが喉の粘膜に付着して、炎症を起こしてしまうのです。

また冬は冷たい空気を口から吸い込むことで、体を冷やす原因になります。鼻呼吸をしていると、肺に空気が到達するまでに、空気を温める効果があります。これにより冷たい空気を吸っても、体を冷やさない効果があります。

 

口が半開きになる原因と治し方

口が半開きになるのには、様々な原因があります。それぞれの原因別に、治し方を探っていきます。

 

鼻に疾患がある

鼻に疾患がある場合は鼻呼吸ができないために、口が半開きになってしまいます。まず口をしっかり閉じて、鼻で楽に呼吸できるかを確認して下さい。この時点で鼻呼吸ができなかったり、呼吸はできても息苦しい場合は、鼻に問題があります。

まず鼻炎や蓄膿症などで鼻詰まりがある場合は、鼻呼吸はできません。鼻で呼吸できなければ口で呼吸するしかないので、口が半開きになるのはしかたりません。これは耳鼻科などを受診して、鼻の治療をしていくしかありません。

また鼻腔という鼻の空気の通り道が生まれつき狭いため、鼻で呼吸がしづらい人がいます。これはレントゲン撮影によって、確認することが出来ます。手術で矯正することもできますが、いずれにせよ耳鼻科などの専門医を受診して、治療することが必要です。

 

歯並びや骨格のせいで口が閉じづらい

歯並びや骨格のせいで口が閉じづらく、口が半開きになってしまうことがあります。口を閉じるのに、力を入れないと閉じれないという方は、歯並びや骨格に問題がある可能性があります。

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歯並びの場合は出っ歯によって、口が閉じづらくなってる場合があります。歯が前面に出ているために、唇を押し上げて口を閉じづらくします。骨格の場合は上顎の骨が突出して、口が閉じづらくなり、口が半開きになります。

歯並びや骨格に問題がある場合は、歯科医や口腔外科などを受診して、矯正して治していくことになります。手術が必要になることもあるので、専門医によく相談して下さい。

 

口輪筋が衰えている

口輪筋が衰えているために、口が半開きになることがあります。口もきちんと閉じられて鼻でも楽に呼吸できるのに、気が付くと口が半開きになっているのであれば、口輪筋が衰えている可能性があります。

口輪筋が衰えるのには、現代人の食生活が関係しています。現代人は柔らかい食べ物を好むようになり、咀嚼回数も減ってきて、口輪筋を使う機会が減ってきています。

普段から食事のときは、咀嚼することを意識するようにします。一口につき30回くらい噛んでから、飲み込むようにして下さい。また柔らかいものばかりでなく、硬いものを食べるようにしましょう。

口輪筋を鍛えるには、専用の器具もたくさん売っています。しかしここでは、器具なしで簡単にできる「あいうべ体操」を紹介します。

 

あいうべ体操はとても簡単で、「あー」を発音する形で口を大きく開きます。次に同じ様に「いー」、「うー」と発音する形で口を大きく開きます。そして最後の「べー」のところでは、舌を突き出してなるべく下に伸ばします。声は出しても、出さなくてもかまいません。

この「あー」から「べー」までの動作を1セットとして、1日に30セットくらいを繰り返します。慣れれば10分もかからないので、是非毎日実践して頂きたいです。ちなみに私はお風呂に入る時、湯船に浸かりながらあいうべ体操をしています。

そして普段から舌の位置を意識することで、口の半開きを予防することが出来ます。舌の正しい位置は、上顎にぴったりくっついて収まっている位置です。コツは吸盤がくっつくような感じで、舌を上顎にくっつけることです。

 

まとめ

口が半開きになると、見た目がだらしなく感じる。

口が半開きだと健康面でも、虫歯、歯周病、口臭、風邪やインフルエンザなふどの感染症にかかりやすくなる。

鼻に疾患がある場合や鼻腔が狭い場合はは、鼻呼吸がしずらく口が半開きになる。

鼻の疾患は、耳鼻科などの専門医で治療する。

歯並びや骨格のせいで、口がうまく閉じられずに半開きになる。

歯並びや骨格は、歯科医や口腔外科などで治療を行う。

口輪筋が衰えて、口が半開きになる。

口輪筋は普段から咀嚼回数を増やし、硬いものを食べるようにする。

あいうべ体操で、口輪筋を鍛えることができる。

舌を上顎にぴったりくっつけることで、口の半開きを予防できる。

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