一人暮らしの冷蔵庫は自炊するなら大きめがいい?電気代はどれがお得?

      2019/07/04

一人暮らしを始めるのに、冷蔵庫のサイズを迷われる方が、多くいらっしゃいます。

やはり自炊をする人は、大きめの冷蔵庫を選ぶほうが良いのでしょうか?

電気代なども考慮して、どのサイズの冷蔵庫がお得なのかを探っていきましょう。

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一人暮らしの冷蔵庫のサイズは自炊するなら大きめがいい?

冷蔵庫
 

一人暮らしの冷蔵庫のサイズは、意外と買った後で後悔される方が、多くいるようです。

一人暮らしだから冷蔵庫は、コンパクトサイズでいいと、安易に決めてしまう人もいます。

しかし一人暮らしだからといって、必ずしもコンパクトサイズの冷蔵庫を選ぶ必要はありません。

電気代なども考慮して、自分のライフスタイルに合った冷蔵庫のサイズを選ぶことが大事です。

 

キッチンの間取りを確認する

一人暮らしの冷蔵庫のサイズを選ぶ上でいちばん大事なのは、キッチンの間取りを確認することです。

 

一人暮らし用のアパートなどに住まわれる場合は、キッチンの間取りもあまり広くない場合が多いでしょう。

狭いキッチンに、あまり大きなサイズの冷蔵庫が置いてあると、かなり邪魔になります。

自炊する場合はキッチンに調理器具や食器など、他にもいろいろと置きたいものが出てきます。

そんな時に冷蔵庫だけで多くの場所を取ってしまうと、とても不便さを感じます。

 

キッチンが狭い場合は、冷蔵庫は小さめのサイズを選んで、冷蔵庫の上のスペースを活用することを考えましょう。

冷蔵庫の上に電子レンジや食器棚を乗せて、狭いスペースを有効に活用してください。

 

この時の冷蔵庫を選ぶポイントは、高さになります。

電子レンジで温めたものを取り出す時、高すぎればこぼしてしまう危険もあります。

自分の胸よりも、低いサイズの冷蔵庫を選ぶようにしましょう。

目安としては、130リットル以下くらいのサイズの冷蔵庫になります。

 

できれば店頭で、実際に高さを確認したほうがいいでしょう。

 

冷蔵庫は大きめの方が使いやすい

冷蔵庫の使い安さだけを考えると、たとえ一人暮らしでも自炊するなら、冷蔵庫は大きい方が使いやすいです。

一人暮らしの冷蔵庫選びの失敗例で多いのは、小さすぎて使いづらいという人です。

 

冷蔵庫のサイズが大きければ、単純にたくさんの物が入れられます。

お米なども常温保管する人が多いのですが、冷蔵庫にしまっておいたほうが、虫がわかなくなります。

調味料も安全に保管するには、冷蔵庫に保管するほうがいいのです。

こういったものを冷蔵庫に保管すれば、キッチンの他のスペースが空いて、活用する事ができます。

 

料理を作りすぎてしまったときも、冷蔵庫が大きければ鍋ごと保管することができます。

後は冷凍食品など長期保存できるものは、安売りしているときに大量に買って、保存することができます。

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私の行きつけのスーパーも、月に2回くらい冷凍食品の半額セールをやっており、その時に買って保存するようにしています。

 

デメリットしては、余った食材などを腐らせてしまうことがあります。

冷蔵庫のサイズが大きいと、買い置きがたくさんできるので、多く買いすぎてしまうことがあります。

一人暮らしだと毎日自炊していても、それ程多くの食材は使いません。

野菜など腐るものは、大量購入しないほうがいいです。

この辺は計画的に買い物をして、食材を無駄にしないように気を付けましょう。

 

一人暮らしの冷蔵庫で電気代がお得なのは?

一人暮らしの冷蔵庫選びで、なるべく小さいものを選ぼうとする方の中には、その方が電気代が安くなると思っている人もいるようです。

しかし冷蔵庫の電気代は、単純に小さいほうが安いということはありません。

メーカーによる若干の違いはありますが、250リットル以下のコンパクトサイズの冷蔵庫は、意外と電気代が高く付きます。

サイズ別で電気代が一番安いのは、400~450リットルくらいのファミリー向けの冷蔵庫になります。

 

この辺は冷蔵庫のカタログのスペックで、消費電力がどれくらいかをよく調べて下さい。

簡単に、電気代の目安を計算する方法を紹介します。

ほとんどの冷蔵庫のカタログには、年間消費電力量という項目が載っています。

これはその冷蔵庫を1年間稼働させた時に、消費する電力量を表します。

 

もちろん冷蔵庫は、中に入っている量や扉の開け閉めによって、消費電力量が変わってきます。

カタログに記載されている数値は、あくまで平均的な消費電力量です。

この年間消費電力量に、1kWhあたりの電力量の単価を掛けると、年間の電気代が算出できます。

年間消費電力量(kWh) × 電力量の単価(円) = 年間の電気代(円)

 

電力量の単価は、電気代の明細票に載っていますが、わからない場合は仮に25円くらいで計算してみて下さい。

ちなみにあるメーカーのコンパクトサイズとファミリーサイズの電気代を計算してみると、

コンパクトサイズ(230L)460kWh×25円=11500円
ファミリーサイズ(400L)160kwh×25円=4000円

概算ですが1年間で、7500円もの差が出ます。

 

購入料金の差もありますので、使用年数によってどっちがお得かは変わってきます。

しかし将来的に結婚されるなら、ファミリーサイズの冷蔵庫をそのまま使うこともできます。

結婚する時に冷蔵庫を買い換えるなら、そこでまたお金を投資しなければなりません。

長く使えば使うほど、ファミリーサイズの方がお得になります。

自分のライフスタイルに合わせて、一番お得なサイズの冷蔵庫はどれか、よく吟味してみて下さい。

 

 

まとめ

一人暮らしの冷蔵庫のサイズは、まずはキッチンの間取りを確認する。

キッチンが狭ければ、冷蔵庫は小さめのものを選んで、上のスペースを活用する。

冷蔵庫の使い安さは、一人暮らしでも自炊するなら大きめが良い。

冷蔵庫が大きれば、安売りしている時に買いだめしたり、作りすぎた料理を鍋のまま保管できる。

冷蔵庫の電気代は、コンパクトサイズよりもファミリーサイズのほうが安い。

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